映画『ファンタスティック・ビースト』ネタバレ!感想と評価も

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のあらすじネタバレと感想や評価をまとめました!

以下、あらすじやネタバレが含まれる記事となりますので、まずは『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』映画作品情報をどうぞ!

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映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』作品情報

公開

2016年(アメリカ)

原題

Fantastic Beasts and Where to Find Them

監督

デイビッド・イェーツ

キャスト

エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、ジョン・ボイト、コリン・ファレル

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映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』あらすじとネタバレ

1926年、ニューヨークでは不可解な現象がしばしば起きていました。黒い影のようなものが街を破壊していくのです。

そのころ、魔法使いを壊滅させようと活動している「新セーレム救世軍」が演説を行っていました。多くの人間は魔法世界に気づいていないのですが、この団体の代表であるメアリーのようにその存在を確信している人間も増え始めていました。

そんなニューヨークにイギリスからやってきたのが魔法動物学者のニュート・スキャマンダーです。彼が持つトランクの中には保護した魔法動物たちがはいっています。しかし、ある拍子にトランクが開いてしまい、光るものが大好きなニフラーという魔法動物が逃げ出してしまいます。ニフラーはどんどん銀行の中にはいり、ついには金庫に侵入して、金貨を盗もうとします。なんとか捕まえようとするニュートですが、傍から見たらどうみても銀行強盗。駆け付けた警察に囲まれるも、瞬間移動の魔法を使ってその場を逃れます。

そこに居合わせたのがパン屋を開業するため融資を申し込みに来て却下されてしまったジェイコブ・コワルスキーという男。ニュートは彼の記憶を消すために魔法をかけようとしますが、逃げられてしまいます。

一部始終を目撃した元闇払いのティナ・ゴールドスタインは、魔法界の機密保持法に対する違反だとニュートをマクーザ(アメリカ合衆国魔法議会)に連行します。

しかし、マクーザ議長のピッカリーと長官のグレイブスがニュートのトランクを開けてみると中にはパンがはいっているだけ。騒ぎに紛れてトランクが入れ替わってしまったのです。

何も知らないジェイコブはトランクを開けてしまい、魔法動物が何匹か外に出てしまいます。家は破壊され、ジェイコブは気を失います。

かけつけたニュートとティナは家を修復し、逃げた魔法動物を一匹回収すると、ジェイコブをつれてティナの妹の家に退避します。

ココアを飲んで寝床についたニュートとジェイコブでしたが、ニュートはトランクの中にジェイコブを招き入れます。中は広々とした空間が広がっており、絶滅危機に瀕する魔法動物が保護されていました。

逃走中の魔法動物を回収するためにニュートはジェイコブに協力を仰ぎ、苦労の末、何匹かの魔法動物を回収します。

ニュートのトランクの中には泡状の膜に覆われた黒い浮遊物がいました。オブスキュラスという名で、魔法の力を持つ小さな子どもに寄生し、魔法の力を捕食する生命体です。ニュートはスーダンにいたときにそれに遭遇し、少女を助けるために捕獲しトランクに封印していたのです。

オブスキュラスを持っていたことで、ニュートの立場は不利になります。ニューヨークで起こっている一連の事件の数々はオブスキュラスの仕業らしいのです。

グレイブスは魔法界の条例を破ったとニュートとティナを逮捕し、死刑を宣言しますが、死刑執行寸前で魔法動物に助けられ、脱出します。

ニュートとジェイコブ、ティナとその妹の四人は力をあわせて、逃げた魔法動物の最後の一匹を捕獲し、無実を証明するためにことの真相に迫っていきます。

グレイブスはメアリーの養子クリーデンスに接触し、オブスキュラスを宿っている子どもの情報を提供するように迫ります。

クリーデンスはメアリーから常に虐待を受けていました。ある日、激しく叱咤され、叩かれそうになった時、オブスキュラスが現れ、メアリーを殺してしまいます。

クリーデンスの妹がオブスキュラスに寄生されたオブスキュリアルであると確信したクレイブスは、クリーデンスはもう不要だと突き放します。

クレイブスの仕打ちに怒りを爆発させたクリーデンスはオブスキュラスとなって激しい破壊行為をはじめます。そう、オブスキュラスに寄生されていたのは妹ではなく彼だったのです。

かけつけたマクーザの魔法使いたちがクリーデンスを殺害し、クレイブスを捕らえます。すると、クレイブスの顔が、悪名高き魔法使い、グリンデルバルトに変わったではありませんか! 彼は人間社会を破壊しようと企んでいたのです。

破壊された街は魔法によって次々と復元されました。魔法を見た人間の記憶を消さなくてはならないのですが、あまりにも多くの人が対象なので、魔法使いたちは途方にくれます。

ニュートはトランクからサンダーバードという巨大な鳥の魔法動物を取り出します。密売業者に捕獲され売られていたのを保護し、アリゾナで離してやる予定だったのですが、ここで放つことに決めたのです。記憶を消す薬をサンダーバードに託し、雨とともに地上に振り撒くために。

雨が降り注ぎ、人々は何事もなかったように家路に急ぎはじめました。作戦成功です。しかしこれはひとりの例外も作ってはいけないのです。一緒に苦労してくれたジェイコブの記憶も消さなくてはなりません。雨の降りしきる外へと出ていく彼に涙ながらに別れを告げるニュートたちでした。

数日後、工場で働いているジェイコブにニュートがぶつかって通り過ぎます。みるとトランクがおいてあり、開けてみるとオカミーの銀のたまごが詰められていました。「これを担保に銀行から金を借りてパン屋を開きなさい。あなたには缶詰工場は向いていません。あなたのファンより」と書かれた手紙と一緒に。

ニュートがイギリスに戻る日がやってきました。彼は見送りに来たティナに本を書いたら手渡すために戻ってくると約束します。

ジェイコブのパン屋は大繁盛です。店内には魔法動物に良く似た形をしたパンがずらりと並んでいます。頭に自然に浮かんでくるのだそうです。その彼の前に、ティナの妹が立ち微笑みかけます。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の感想と評価

『ハリー・ポッター』シリーズの世界よりも70年早い禁酒法の時代のニューヨークを舞台にJ・C・ローリングの魔法世界が展開する新シリーズです。

冒頭から光り物が大好きな魔法動物が登場したり、木の枝のような小さなマスコット的動物が出てきたりと、豊かな想像力にすっかり感心させられます。あの動物、ほしい!と思ったり、扱いづらい点が自分の飼っているペットにそっくりと親近感が湧いてきたり。

そんな魔法動物を巧みに扱うニュート・スキャマンダーは、人間相手だと少しばかり挙動不審です。そのあたりをエディ・レッドメインが全身を使って巧みに演じています。

ニュートの相棒になるのが、ダン・フォグラー扮するジェイコブ・コワルスキーです。魔法動物を捕獲する際の二人の奮闘ぶりはバディ映画的な面白さです。

ジェイコブはこの作品のキーパーソンです。温厚な性格の彼の存在が作品全体を暖かくしているのです。彼がいなかったら作品の雰囲気も随分変わっていたでしょう。

3DCGやVFXを駆使した迫力ある映像もみどころのひとつで、技術が格段に進歩していることに驚かされます。

まとめ

エディ・レッドメイン扮する魔法動物学者は、ハリー・ポッターシリーズで授業に使われていた教科書『幻の動物とその生息地』の著者で、映画の最後に本を書くと言っていたのはこの本のことです。

ハリー・ポッターシリーズは回を増すごとに、ハードでダークな世界になっていきましたが、本作は、初期のころのわくわくとした明るい魔法世界(勿論、ダークな存在もありますが)が味わえます。シリーズの後半に脱落してしまった人にも楽しめるのではないでしょうか。

勿論、シリーズを観ていなくても、問題なく楽しめる作品に仕上がっていますのでご安心を。

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