七つの大罪もまもなく第2部の佳境ともいえる物語が収録される24巻が発売されます。
最新刊25巻の発売もそう遠くはないと思われます。
23巻のラストでメリオダスが復活したことで、24巻では十戒との対決が一気に進む、要注目の巻となっています!
今回は七つの大罪25巻発売日予想や最新刊となる24巻収録予想話のネタバレ、今後の展開の予想などをまとめてみました!
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七つの大罪最新刊25巻発売日予想!
七つの大罪はほぼ2か月おきに発売しており、24巻も予定通り23巻(10/17発売)の2か月後の12/16(金)(17日が土曜日のため前倒し)に発売予定となっています。
よって最新巻25巻も特にトラブルがない限り2017/2/17(金)に発売される可能性が極めて高いと思われます。
七つの大罪25巻発売予想日
2017/2/17(金)
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七つの大罪最新刊24巻のネタバレ!
12/16(金)発売予定の七つの大罪24巻に収録されると思われる9話分について、ネタバレとなるストーリーを紹介します!
七つの大罪24巻収録予想話
第189話 英雄 立つ!!
第190話 魔宴
第191話 満たされぬ女
第192話 友を救う その剣 その魂
第193話 覚悟の聖騎士長
第194話 残酷なる希望
第195話 リオネス防衛戦終結!
第196話 君がいるだけで
第197話 それぞれの答え
23巻はこれまで十戒に蹂躙されていた展開から一転して、エスカノールが十戒の一角エスタロッサを撃破し、さらにメリオダスが復活を遂げるという展開でした。
24巻ではさらにマーリンが復活し、マーリンとメリオダスの2人が主に活躍する巻となっています。
ファンブックなどで公表されていたマーリンの魔力『無限』の詳細も明らかになりました。
何と、一度発動した魔力を無限に維持できるという、漫画内からも読者からも『反則』扱いされるような能力でした。
マーリンはこの『無限』の能力で自分自身の時を止め続けるという、十戒達にも『不可能』と言わしめたことをやってのけ、十戒『グレイロード』の戒禁『グレイロードの前で殺生を行った者は寿命分の時間を一瞬で消費してしまう』を回避します。
七つの大罪を見始めるけど、そういえば先週のマガジン、マーリンが作中全員から反則だ!!!って言われてるの好き、最強好き
— パラス@芸カ11レ33 (@pallas5) 2016年9月19日
七つの大罪読んだけど今のマーリン反則過ぎて笑ったww
— ☆コーヒー☆@エリス信者 (@coffee0024) 2016年9月18日
一方でメリオダスは復活して十戒達を圧倒するものの、そのたびに感情を失い、元の魔神に戻りつつあるとされており、冷酷非情なシーンが所々に挿入されています。
メリオダスの変化は、戦いを眺めていたバンも気付いている様子。一ヵ月前の彼ならしないだろう非情な戦いぶりに、バンはこれからメルさんとどう接していくのか。マーリンも、メルさんが魔神王に感情を奪われた事を知っているみたいだけど…この戦いが大罪にとってどんな展開をもたらすのだろう?
— ねことも(感想用) (@nekotomo10) 2016年10月11日
一方で敵となる『十戒』側はこの24巻は一方的に掃討される立場となっています。
まず第189話で早々にデリエリとモンスピートがメリオダスに一方的に倒されると、その後もグレイロードがマーリンの『実験台』扱いとして捕獲されてしまいます。
ドレファスに取りついて行動し、初期のころから因縁のあったフラウドリンも、ザラトラスの全生命力と引き換えにした浄化の魔力によってドレファスから引き離され、フラウドリンの本体はその後現れたメリオダスに一方的に倒されてしまう、と24巻ではまるでいいところなしです。
暗黒ブリタニア編とはなんだったのか、十戒フルボッコ編だろこれ
— 自堕落王くま吉@TA02リリイベ (@kuma_own_rock) 2016年9月13日
ただ、十戒がリオネス王国に残した爪痕は大きく、フラウドリンによって操られていたドレファスらによる行動も含め、十戒によって犠牲になった者が数多くいました。
十戒に取りつかれたり、操られたりして王国を荒らし回り、大きな非難を浴びているドレファスとヘンドリクセンの今後には注目です。
またメリオダスの魔神化が進んでいることに、七つの大罪メンバーやメリオダス自身にかなりの不安があるようです。
メリオダスがエリザベスの前で涙を流すシーンも見られました。
また十戒もまだ全滅したわけではなく、現在はキャメロットを根城にしているようです。
アーサー王物語から見る七つの大罪の今後の予想
『七つの大罪』は『アーサー王物語』の前日譚を描いたもの、と作者の鈴木央先生がコメントしています。
七つの大罪に登場しているアーサーの設定も、アーサー王物語のアーサーの設定と酷似しています。
「七つの大罪」本編も実に面白いですが、作者である鈴木央先生のコメントにもあるように、アーサー王伝説の前日譚的お話でもあるので、アーサー王の物語も読んでみたい気もします。「キング・アーサー」という映画もあることですし、原典のないお話ですので入り口は自由です。
— D・M(でぃー・えむ) (@Dm12012) 2014年11月27日
また、24巻収録予定話ではマーリンが出自を語り、十戒達が驚愕するシーンがありますが、アーサー王物語におけるマーリンは夢魔の子とされています。
七つの大罪にはアーサー王物語の設定を取り入れていると思われる箇所も多いです。
4話は今週のマガジンと絡んで、マーリンの正体が気になるところ。アニメの表現的に魔神族でいいんだろうなぁとは思う。アーサー王伝説の元ネタ・マーリンの父親は夢魔で人間の母親に産ませた子がマーリン。でもって元ネタ・ゴウセルも父親同じ夢魔で腹違いの異母兄弟。その辺繋がりがあるとしたら…
— らっど@通販承り中 (@C_ladofLoenois) 2016年9月19日
アーサー王物語において、七つの大罪メンバーがどのような立ち位置にいるかは以下のようになっています。
アーサー王物語における七つの大罪メンバーの立ち位置
・メリオダスはエリザベスと結ばれリオネス王となり、円卓の騎士トリスタンを生む
・バンはエレインと結ばれフランス地方の王となり、円卓の騎士ランスロットを生む
・マーリンは七つの大罪における立ち位置と同様、アーサー王のお目付け役の魔術師である(反則扱いされているのも七つの大罪と同様)
・ゴウセルとエスカノールは端役としての登場のみ
・キング(ハーレクイン)とディアンヌはアーサー王物語には登場しない(この2人の名前はシェイクスピアの『夏の夜の夢』から取られたとされている)
七つの大罪の現時点での登場キャラでアーサー王物語でも重要な立ち位置であるのはアーサー王とマーリンくらいで、それ以外はアーサー王物語自体にあまり関わってはこないのですが、メリオダスやバンはその子息がアーサー王物語における円卓の騎士の一員という重要な立ち位置の人物となっています。
このことから、七つの大罪における主なカップリングは結ばれるものの、彼らは何らかの形で表舞台からは退場、という形になることが予想されます。
最終回かその近くで子息たちが登場、ということもあるかもしれません。
またアーサー王物語は円卓の騎士を主体とした物語なので、魔神族や女神族といった異種族は一部を除き最終的に何らかの形でブリタニアから撤退するのではないかと思われます。(キングとディアンヌがアーサー王物語以外から名前がとられているのも、アーサー王物語に人間以外の種族が少なかったからではないか、と推測されます)
[adsense]七つの大罪新刊読了。女神族筆頭に魔神族を倒した過去の戦いと現在の十戒との戦いを通して『アーサー王伝説の前日譚』を形成し、メリオダスのいない次の未来の物語にバトンを渡そうとしているのがよく分かる。過去現在未来に満遍なく手が伸ばされているということは、えがかれている主題は歴史だと思う
— 小里 (@kzthen_stripe) 2016年8月25日
七つの大罪25巻発売日予想や24巻ネタバレ、今後の展開予想のまとめ
24巻はマーリンの復活とメリオダスの魔神化の進行が注目点でした。
七つの大罪の物語の元となるアーサー王物語でも強力な魔術師であったマーリンは、アーサー王と共に七つの大罪の中でも最も注目のキャラクターと思われます。
七つの大罪はアーサー王物語とリンクしている部分も多いので、ある程度はアーサー王物語に触れておくと七つの大罪をさらに楽しめるかもしれませんね。
以上、七つの大罪25巻発売日予想や24巻のネタバレ、アーサー王物語から見る今後の展開予想についてまとめてみました!
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