神宮外苑イベント火災原因とその後の責任問題は?【画像あり】

神宮外苑で開催のイベント『TOKYO DESIGN WEEK2016』にて発生した火災の原因やその後の責任問題、2017年以降のデザインウィークの開催について、深掘りしていきます。

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火災発生の神宮外苑開催のイベント『東京デザインウィーク』とは?

2016年11/5に展示物の火災という非常に悲しい事故が発生してしまった、東京デザインウィーク(東京デザイナーズウィーク)の歴史は古く、ニューヨークで開催されていた『デザイナーズサタデー』というイベントの東京版として、1986年に開催された『東京デザイナーズサタデー』がその始まりです。

1986〜1996年までは年に1回『東京デザイナーズサタデー』として開催され、1997年からは『東京デザイナーズウィーク』へと名前を変え、現在に至ります。

開始当初はファッション系のショップを中心とした展示イベントでしたが、2001年から屋外での大型開催となり、参加者も2001年はのべ10,000人程度でしたが、その後右肩上がりに来場者数を増やし、2012年以降はイベント期間中のべ100,000人を超える来場者数を超える、東京を代表する秋の一大アートイベントへと成長しました。

なお、今回火災が発生してしまった神宮外苑での『東京デザインウィーク』開催は2005年からとなっています。

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神宮外苑イベント火災 原因と責任は?

神宮外苑で火災が発生してしまったイベント『東京デザインウィーク2016』での該当展示物は日本工業大学新建築デザイン研究会(NADS)が発表した作品『素の家』だったようです。

写真を見たところ、キューブ上の木の枠を積み重ねた中に藁のようなものがたくさん入っており、子供がジャングルジムのように遊べるというものでした。

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画像引用:https://scontent.cdninstagram.com/

木や藁といった自然物を現代的な感性でアート作品に仕上げており、とても美しい作品と感じましたが、どうやら中に白熱電球も設置されており、その熱が木や藁に伝わったことが火災の原因と思われます。

大手メディアでは火災発生時刻を17:20と発表していることからも、日が暮れ始めて電球に明かりを灯した後に発生したと考えるのが妥当ではないでしょうか?

白熱電球は高熱になるため、火災が発生しなかったとしても中に入った子供がやけどを負う可能性は十分に考えられたと思いますし、『東京デザインウィーク2016』主催者には今後、安全管理体制の追求が行われて然るべきと私は感じました。

また、火災を発生させてしまった『素の家』を発表した日本工業大学新建築デザイン研究会(NADS)からの正式なコメントや謝罪も待たれるところです。

2017年以降の東京デザインウィーク開催はどうなる?

今のところ、東京デザインウィークを主催するTOKYO DESIGN WEEK株式会社からは2017年以降の開催については発表されていません。

ちなみに2016.10/26〜11/7開催予定だった東京デザインウィーク2016は今回の火災を受け、11/7(月)の開催中止がアナウンスされ、1日繰り上げて終了となる予定です。

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TOKYO DESIGN WEEK株式会社はデザインウィーク(2013年まではデザイナーズウィーク)の拡大に伴い、2015年に設立された会社です。

WEBサイトを見ると、デザイン関連のコンサルティングやデザインを通しての地方創生を掲げて47都道府県でのデザインウィーク開催を視野に入れるなど、その活動をより活性化させようとしているタイミングでした。

近年はSNSの普及などもあり、こういったアート系イベントは若者を中心に非常に人気がありますし、新たな才能を世の中に広げるきっかけとして、とても有意義なものと私は感じています。

今回の神宮外苑開催のイベント『東京デザインウィーク2016』での火災はとても悲しい被害も出ていますし、今後絶対に同じようなことが起こらないように安全管理を徹底することや責任問題をクリアにする必要がありますが、これをきっかけにデザインやアートを身近に感じることが出来る場が減ってしまうのは残念なことです。

TOKYO DESIGN WEEK株式会社からの正式なコメントに注目したいと思います。

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