ヤングジャンプを代表するマンガ、キングダム44巻が2016年10/19(水)に発売されます。
長期にわたって描かれた黒羊の丘の戦いもいよいよクライマックスを迎えようとしています。
今回はキングダム最新刊45巻の発売日予想や44巻収録話のネタバレ、史実から見る今後のストーリー予想についてまとめてみました!
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キングダム45巻発売日情報!
キングダム45巻発売日は2017.1/19(木)に決定しました。

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キングダム44巻収録予想話とネタバレ!
キングダムの単行本は11話収録が基本となっています。
43巻では第470話まで収録されましたので、44巻では第471話~第481話までの収録になると思われます。
キングダム44巻収録予想話
第471話 執念の追撃戦
第472話 狩人の落日
第473話 歓喜の撤退
第474話 趙将の正念場
第475話 動揺のその先
第476話 煙の真実
第477話 矜持の咆哮
第478話 殴り込みの末
第479話 尾平の叫び
第480話 尾平と飛信隊
第481話 苛烈な贈物
ついに趙国の総大将・慶舎との一騎討ちに持ち込んだ信。
そしてその勢いのまま慶舎を討ち取りました!
信が慶舎を討った!
— モヴェタ (@mowveta) 2016年5月12日
総大将の死に動揺する趙国軍の将軍達でしたが、将軍・紀彗は慶舎の死を兵士たちに隠して黒羊の丘を死守するように他の将に命じます。
ところが、趙国軍の動きを見て慶舎のことを『もうどうでもいい』と切って捨てた桓騎は、砂鬼一家が捕らえた者から聞き出した情報から、勝利を確信します。
その桓騎が出した指示は『黒羊の丘を趙国軍に明け渡す』という、部下の目をも疑うものでした。
桓騎は『秦国でも趙国でもない、第三者の弱者をいたぶる』とだけ言い放ちます。
その後、黒羊周辺各所から煙が上ります。
羌瘣はその場所の一つに自分を治療してくれた集落がある場所であることから、その方向へ駆けつけます。
飛信隊がそこで目にしたのは、集落で非道な行いをし、住民の骸を集めている桓騎軍の姿でした。
怒りに任せて桓騎の元へ抗議に行く信と羌瘣。
お互い相容れぬ状態となり桓騎軍と飛信隊の間で一触即発となります。
『こんなことを繰り返しては中華統一による平和は成し遂げられない』を言う信に対し、桓騎は信のことを『大悪党』と称し、『中華統一をするなど、他の国を踏みにじった上で成り立つ。喜ぶのは秦国の人間だけ』と言い放ちます。
黒羊は新章になって初めての大戦だもんね‼︎
こういう展開になるのも、中華統一に向けての大事な場面なのかな⁉︎
桓騎将軍が思う中華統一も真実だし、政や信が目指す中華統一もまた真実なんだよね…
事実はひとつ、真実なんて人の数程あるってのは、まさにだね‼︎— SAYAKA (@SAYAKA0082) 2016年6月16日
この対立は桓騎軍に身を寄せていた尾平を巡っていざこざがあったことで結果的にお互いの衝突は避けられる結果となりました。
そしてこのキングダム44巻の終盤でいよいよ桓騎の真の狙いが明らかになってきます。
桓騎から『贈り物』と称するものがあったとの報告が入り、その場に向かった紀彗。
そこにあったのは、先程集めていた黒羊の集落の住民の骸の山から作られた巨像という、想像を絶する代物でした。
そして『これ以上のことをお前の離眼城で起こしてやる』という桓騎の伝言と、実際に離眼城へ進軍する桓騎軍の姿があるという報告が来ます。
今週のキングダム読んだら桓騎の策略がとてつもなくえげつなすぎてびびった
桓騎の考えは読めん— ふくちゃん (@fuku0511) 2016年7月14日
離眼城はこの戦いでは決して重要ではない土地。
だがあの桓騎なら本気で離眼城で悲劇を起こすのは間違いない…
離眼城を見捨ててこの戦いの要である黒羊の丘を死守するか、丘を放棄して離眼城の防衛に向かうか、という究極の選択を強いられた離眼城城主にしてこの戦いの総大将となった紀彗の決断は…
キングダム今後のストーリー予想!
キングダムはある程度史実に忠実にストーリーが構成されています。
このことから、史実から今後のストーリー展開がある程度予想できるとされています。
キングダム面白すぎて春秋戦国時代の話調べまくってるけどかなり史実に合わせてる
— ごらいらいん (@otaku___dewanai) 2016年9月14日
史実から見るキングダム今後の展開
『桓騎は趙国の李牧に大敗を喫する(桓騎のその後については諸説あり)』
『謄の活躍により韓国を滅ぼす』
『李牧が秦国の策略により将軍職を更迭され(史実ではそのまま処刑される)、その後趙国は秦国の侵略を防げず滅びる』
『趙国の滅亡により秦国と隣接するようになった燕国が政の暗殺を企てるが失敗する。その報復として政は燕国を攻め、領土を奪う』
『王賁の活躍により魏国を滅ぼす』
『信は楚国の攻略に向かうが項燕によって大敗を喫する。その後王翦が楚国を攻め、大勝する』
『昌平君が秦国を裏切り、項燕によって楚国王に擁立されるが、王翦に再び攻められ、滅ぼされる』
『信・王賁・蒙恬らによって燕国と斉国を制圧、秦国による中華統一が成し遂げられる』
このあたりの大きな出来事はある程度の脚色はあっても大きな変更なく描かれるものと思われます。
史実通りだと主人公の信の見せ場である燕国や斉国の攻略は終盤ではあるものの李牧のような強敵がいないため、『桓騎は李牧に大敗した後、燕国に逃亡した』という説をうまく使い、桓騎が終盤に信達の前に立ちふさがる『桓騎ラスボス説』もあるようです。
「桓騎」ラスボス説すごいな。
あー、佐賀のキングダム展行きたい。— ばんねっこ (@bannekko) 2016年7月31日
キングダム45巻発売日予想と44巻のネタバレ、今後のストーリー展開予想についてのまとめ
キングダム44巻では前半の信と慶舎との一騎討ちという熱い展開から、後半の桓騎軍の非道な行いと狡猾な作戦が露わになるという、落差の激しいストーリー展開となっています。
黒羊の戦いには李牧は参加していませんが、今後前線に復帰して桓騎と激突するのは間違いないでしょう。
おそらくは李牧が桓騎を破るのでしょうが、桓騎をどのようにして打ち破るかが今後しばらくキングダムの注目点になると思われます。
以上、キングダム45巻発売日予想や44巻収録予定話のネタバレ、今後のストーリー展開の予想についてまとめてみました!
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