ヤングアニマルにて2007年から連載中の、羽海野チカ先生による漫画『3月のライオン』は、将棋を題材にした作品で、漫画が好きな方々から非常に評価の高い作品として有名です。
2016年10月からテレビアニメが放送予定となっていて、2017年には実写映画化されることも発表されました。
こちらの記事では、『3月のライオン』13巻発売日や最新刊12巻あらすじやネタバレもまとめてみました!
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3月のライオン13巻発売日はいつ?
アニメ化・実写映画化されるほどの人気のある作品ということで、13巻の発売日を楽しみにしている方も多いと思います。
まず、『3月のライオン』の過去のコミックス発売日を紹介します。
『3月のライオン』コミックス発売日
8巻 2012/12/14 発売(手帳付き限定版も同日発売)
↓9ヵ月強
9巻 2013/9/27 発売(おでかけニャーしょうぎ付き限定版も同日発売)
↓1年2ヵ月強
10巻 2014/11/28 発売(BUMP OF CHICKEN CD付き特捜版も同日発売)
↓10ヵ月弱
11巻 2015/9/25 発売(手帳&フリクションボールノック付限定版も同日発売)
↓1年強
12巻 2016/9/29 発売(西尾維新コラボ小説付き特捜版も同日発売)
原則は、月2回刊行されるヤングアニマルに毎号連載となっているようなのですが、休載が多いということもあり、実質不定期連載となっています。
3月のライオンは休載が多いため、コミックスの発売日も不定期で、1年以上間隔が空くこともあるようです。
日程に関してもばらつきがありますが、20日以降に発売されることが多いようです。
間隔がまばらということもあり予想しにくいですが、3月のライオン13巻の発売日は2017/9/28(木)に発売されるのではないかと予想します。
ただ、ポジティブな要因としてはアニメや実写映画の公開を控えていますし、最近はヤングアニマルでの連載も休載の割合が減っているので、もう少し早く出る可能性もありそうです…!
読者の方にとっては、かなり間隔が空くので辛いところだとは思いますが、それだけの期間を待つ価値のある漫画なので、3月のライオン13巻の発売日を楽しみに待ちたいですね!
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3月のライオン最新刊12巻のあらすじは?
11巻では、川本家の問題も解決し、零があかりの結婚相手を探すということで、12巻でどんな展開となるのか気になっている方も多いと思います。
以下、3月のライオン12巻のあらすじを紹介しますが、一部ネタバレも含まれるので、ご注意下さい。
あらすじ
零はあかりの結婚相手を探すことにするのですが、担任教師だった林田と部活の先輩だった野口が思い浮かびます。
2人が川本家に食事に来たときの様子を回想すると、林田は3姉妹からの評価はよくなかったですが、野口はいろいろな話で場を盛り上げ、好評だったことを思い出します。
雷堂は、タイトル戦で土橋と対戦することになるのですが、土橋は強く、雷堂は窮地に追い込まれてしまいます。
零と滑川の対戦では、滑川の対局中に覗き込むスタイルに、零はかなり苦戦してしまいます。
零の素晴らしい実力を感じた滑川は、このまま打ちたいと思い、千日手にしようとしますが、零は回避します。
途中で、零が劣勢になりそうになりますが、何とか勝ち筋を見つけます。
ここまでが、12巻のあらすじとなります。
11巻は、川本家の話が中心で対局がなかったようなので、対局の場面が見られるのは嬉しい限りですね!
12巻読んだ。雷堂棋竜アホさ加減も棋士の矜恃も見せてもらった後でバシーンと締める櫻子夫人。これで一気に引き締められる俺ww #3月のライオン
— かんぎんぺー (@ttm0815san) 2016年9月29日
雷堂の話に感動している方も多いようですね!
3月のライオン最新刊12巻のネタバレは?
『3月のライオン』では、1巻あたり10話~11話収録となることがほとんどのようです。
11巻が114話で終了していたので、12巻は115話からスタートし、125話まで収録されるのではないでしょうか。
では、『3月のライオン』12巻のネタバレを紹介します。
115話
零はあかりの結婚相手は誰がいいか考えた時、林田と先輩の野口が思い浮かびます。
そこで先日、川本家に2人を招待した時のことを思い出します。
林田はあかりに声をかけられかなり緊張していた上、誠治郎と同じ国語の教師ということを知り、あまりいい印象を受けなかったようです。
野口は知性もあり、場をとても盛り上げたこともあり、3姉妹からの評価はとてもよかったようです。
林田はあかりに思いを寄せているようで、あかりたちの家庭事情を知ったということもあり、「オレがあの家で暮らす…とかさ?」と零に言います。
116話
二階堂家の愛犬の目線で話は進みます。
晴信お坊ちゃまの愛犬・エリザベスの務めは、坊ちゃまに1日を穏やかに過ごしてもらうことです。
坊ちゃまは日中、将棋の研究をしていて、静かな世界を守るため、大型犬2匹を追い返します。
長男の子息である赤子丸どのの体力は無尽蔵で、坊ちゃまが赤子丸どのに付き合って寝込まないよう、自分が遊び相手になることにします。
日が暮れ、エリザベスは目を開けたまま眠ってしまい、それを見た晴信は、エリザベスは世界一愛らしい犬じゃないかとつぶやきます。
117話
鹿児島では、早朝から雷堂が木刀で立木打ちをしていました。
タイトル戦で会場入りした雷堂のインタビュー中に、土橋が現れ、自分と指せることを楽しみにしていたと知り、雷堂は照れます。
雷堂が外に出ると、プールのところにあかりがいて、一目惚れします。
零があかりといるところをみて、婚約者と勘違いしますが、誤解がとけ安心します。
118話
水着姿でプールを楽しむひなたを見た零は、顔が赤くなります。
デッキチェアでゆっくりしているあかりの横に、雷堂がやってきて口説こうとします。
そこへ妻と2人の娘、キャバ嬢のミカが来て、プールに逃げます。
あくる日の朝、棋竜戦第三局が始まります。
やる気満々の雷堂に対し、冷静に対応する土橋でしたが、面白い手を打たれ、雷堂の手が餌だと知りながら、のっかります。
餌に食いついたと思った雷堂は、扇子を広げます。
119話
雷堂は穴熊を組みますが、予想に反し土橋は、またまたのっかってきます。
その戦いの様子を大盤で解説していた横溝は、一茶に話を聞こうとしますが、昨夜の宴で雷堂に飲まされ、つぶれていました。
その代わりに零が解説をすることになります。
対局は終盤に入り、雷堂が圧倒しようと打った手が土橋には通じず、窮地に立たされてしまいます。
周りから粘り過ぎと言われても打ち続ける姿を見た妻は、涙を流しながら娘たちに、「見るのよ、最後まで」と言います。
雷堂は、145手で投了します。
120話
零とあかり達は、砂むし風呂を体験します。
棋竜戦は土橋に軍配が上がり、土橋棋竜が誕生します。
雷堂が懇意にしていたキャバ嬢は帰ってしまいましたが、妻達は待っていました。
妻は雷堂に女性がいることを知っていました。
ですが、「その女性が私よりあなたを幸せにしてくれるなら身を引くが、そうじゃないなら別れるつもりはない」と雷堂に告げると、雷堂は涙を流します。
その様子を目撃したあかり達は、自分たちと似ているのに、終わり方はこんなに違うんだと感じます。
121話
相米二が退院して、三日月堂が開かれると、常連客が押し寄せていました。
仕事が終わり、くたくたになった相米二もあかりも、満足そうな表情を浮かべています。
あかりと相米二は1杯飲みながら、夏祭りの三日月堂の屋台の売り物をどうするのかという話になります。
ひなたは冷し白玉シロップと、梅シロップとレモンゼリーをあわせたもの、レモンゼリーに生姜シロップをかけたものを提案します。
零は明日、順位戦が控えているようです。
零の対戦相手の滑川も、明日の対局を楽しみにしているようです。
122話
B級2組順位戦第2局に向かっていたスミスと横溝は、歌を歌いながらカラスにエサをやる滑川の姿を目撃します。
零は滑川の研究をしていて、振り飛車だと分かっていたが、滑川が指したのは筋違い角でした。
滑川はじっと零の表情を見つめていて、その行為を以前横溝から聞いたことを思い出し、席を立ちます。
雨音を聞いて落ち着いたのか、対局に戻り、そのまま打ち続けます。
123話
川本家では、ひなたとあかりが、夏祭りについて話をしていました。
零に手伝ってもらうか考えていたが、指宿で零が仕事をする様子見たあかり達は、頼むべきか悩みます。
零と対局している滑川は、素直な手を指す零を称賛していました。
滑川がトイレに立ったあと、零が滑川のスーツについて考えていると、滑川が襖から覗き見るようにこっちをみていて、零は悲鳴を上げます。
零は改めて盤面を見て自己分析をしていると、こちらを覗く滑川の姿があり、また悲鳴を上げます。
124話
川本家ではあかりが、昼食にそうめんを6束ゆでて、あつあつのつけ汁でつけ麺にしようと言います。
滑川と対局している零は、必然性の見えない手に悩みながら指していました。
零が最善の一手を打ってくることを称賛しながら、だからこそ勝ちたいと思います。
隣で対局しているスミスがその様子をみて感心していると、滑川がなぜかこちらを見ています。
スミスは、滑川から「ごきげん中飛車ですか」と話しかけられているように感じました。
125話
零は、滑川がでたらめに強いと感じていて、滑川も零の手を称賛し、ずっと指していたいと思っていました。
滑川が千日手にしようとしていることに気づいた零は、拒否する道を選びます。
すると、滑川が失態をおかし指し方を変更します。
零が指しやすくなったと思っていると、よく見るとこのまま指していると負けることに気づきます。
それに気づいた零が指した手を見て、自身の狙いがばれたと感じた滑川は、負けましたと投了します。
ここまでが12巻のネタバレとなります。
川本家の騒動が解決し、あかりの結婚相手がどうなるのか気になりますね!
滑川との対局にも何とか勝利し、零はまた力をつけたのではないかなと思います。
13巻がどうなるのか、続きが気になりますね!
3月のライオンの12巻読んだらとても汁が熱くて具沢山の素麺が食べたくなったけど、あいにくうちには今、茄子がない…。茄子!素晴らしい!茄子!
— じろりろぽん (@jiroriropom) 2016年9月29日
『3月のライオン』に登場する食べ物がおいしそうと思っている方が多いようですね!
[adsense]3月のライオン13巻発売日はいつ?最新刊12巻あらすじネタバレものまとめ
3月のライオン12巻では、あかりの結婚相手探しや、二階堂の愛犬目線の話、雷堂の心温まる家族の様子など、将棋以外での人間模様が描かれているようですね。
将棋の対局の様子も描かれていて、『3月のライオン』の読者の方には嬉しい1冊となったのではないかと思います。
3月のライオン13巻の発売は2017年中盤以降になりそうですが、コミックスが出る度に待ったかいがあった!という声が多く挙がる3月のライオンなので、13巻がどんな展開となっているのか、楽しみですね!
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