パラリンピックの意味と歴史!存在意義・価値・経済効果についても

リオパラリンピックが2016年9月7日から開催されます!

リオオリンピックでの日本人選手メダルラッシュのため、日本でも連日のように熱い報道が繰り広げられていました。

ただ、パラリンピックはまだ先のこととはいえ、それに隠れるようにほとんど報道されることはありません。

オリンピックで高まった「熱」をパラリンピックの日本代表選手団にも届けたいところですが、やはり知名度において非常に差があるのが現状のようですね。

やはり、パラリンピックについての知識の薄さが関心の低さにもつながっているのかもしれません。

そこで、パラリンピックの意味や歴史、また存在意義や開催されることでどのような経済効果が得られるのかについてもまとめていきたいと思います!

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パラリンピックの意味は?

「パラリンピック」という言葉の由来は不明なところも多いようですが、パラプレジア(脊髄損傷等による下半身麻痺者)+オリンピックの造語という説が有力です。

またIOCは、1985年にパラリンピックという名称を正式に認め、パラレル(平行)+オリンピックで、「もう一つのオリンピック」として解釈したようです。

今まで余り意識したことが無かった「パラリンピック」という名称ですが、しっかりとした歴史があるようですね。

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パラリンピックの歴史は?

パラリンピックの起源は、1948年7月28日にイギリスのストーク・マンデビル病院で行われたストーク・マンデビル競技大会とされています。

これは、戦争で負傷した兵士たちのリハビリの1つとして行われたようです。

この競技大会が発展し、国際大会となり国際ストーク・マンデビル競技大会が開催されるまでになります。

1960年、オリンピックが開催されたローマで9回目の国際ストーク・マンデビル競技大会が開催され、現在ではこれが第1回パラリンピックとされています。

1988年のソウル大会において正式名称が「パラリンピック」となりました。

その後、国際パラリンピック委員会(IPC)が1989年に設立され、それにより継続した大会運営が行われるようになりました。

元々は1つの病院で開催されたリハビリが、現在では世界最高峰の障害者スポーツ大会にまで発展したいう歴史がパラリンピックにはあるんですね!

パラリンピックの存在意義・価値は?

パラリンピックはもともと社会復帰を進めるリハビリテーションの1つとして始まったため、福祉の一環として捉えらてきました。

しかし、最近では競技性が高まり、車いすテニス選手がプロ契約をするなど、「障がい者アスリート」という言葉が生まれてきました。

パラリンピックは徐々に競技スポーツとしての注目が集まるようになっています。

このように、競技性が高まるにつれ、パラリンピックは福祉ではなく「スポーツ文化」として発展してきています。

パラリンピックの経済効果は?

まず、オリンピックの経済効果はどのようなものがあるのでしょうか。

オリンピック開催による経済効果

・オリンピック開催のためのインフラ整備、それに関連する雇用

・オリンピック観戦客による観光等

・オリンピック関連グッズ売り上げ、それに関連する雇用

・オリンピック開催成功による観光等への効果

一般的なオリンピックにおける経済効果をあげましたが、パラリンピックも同時に開催されるため、一部はパラリンピックでの経済効果といえると思います。

また、バリアフリーの整備などのインフラはパラリンピックに特化した経済効果といえるでしょう。

ただ、オリンピックにおける放映権などでの莫大な効果は、パラリンピックではほとんど無く、残念ながらパラリンピック単体での経済効果は余り無いといえるでしょう。

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パラリンピックの意味と歴史!存在意義・価値・経済効果についてものまとめ

パラリンピックは商業面ではオリンピックに遠く及ばず、経済効果の面でもそれほど効果は認められません。

しかし、成り立ちやこれまでの軌跡を見ると、現代の社会においてパラリンピックは非常に価値があり、その存在はある意味で当然のことのように感じます。

また、義手や義足などの技術の発展により、パラリンピックとオリンピックの記録の差は縮まってきており、今後、新たな課題が突きつけられるかもしれません。

あまり注目されることがありませんが、競技スポーツとしての進化をしているパラリンピック、取り残されているのは観戦する私たちの意識だけかもしれませんね。

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