大迫傑プロフィールとリオ五輪長距離の競技日程!メダルの可能性は?

リオ五輪で陸上・男子長距離のエースとして期待されているのが大迫傑選手です。

日本の実業団に属さず、アメリカでプロランナーとして練習する異色の経歴で知られ、2015年に5000mの日本記録をマーク。

リオ五輪の代表選考会となった2016年の日本選手権では10000mとの2冠に輝いた大迫選手。

この記事では大迫選手のプロフィールとともに、入賞の可能性や競技日程についてもお伝えします。

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リオ五輪男子長距離代表 大迫傑プロフィール

大迫傑選手は1991年5月23日生まれの25歳。

中学校で本格的に陸上競技を始め、高校は駅伝の強豪である長野県の佐久長聖高校に進学。高校2年生の時に全国高校駅伝の最終7区で区間賞を獲得し、チームの初優勝に貢献しました。

さらに3年生になると、高校駅伝の最長区間(10km)である「花の1区」で区間賞を獲得。

ゴールデンルーキーとして入学した早稲田大学でも箱根駅伝で2回の区間賞を獲得、2013年モスクワで開かれた世界選手権の10000m代表にも選ばれるなど華々しい活躍を続けてきました。

大学卒業後、いったんは日本の強豪実業団の一つである日清食品グループに入社。

2015年元旦のニューイヤー駅伝では1区を走り区間賞を獲得するなど、トラック・駅伝の両方で結果を残してきましたが、この年の3月をもって退社し、アメリカでプロランナーとして活動することになりました。

退社の理由ですが、大迫選手はもともと大学時代からアメリカでトレーニングを積んでいたことに加え、日本の実業団の場合、どうしても冬場は注目度の高い駅伝が競技の中心となってしまうため、トラックに専念して持ち味のスピードを磨きたい大迫選手としてはジレンマを感じていたようです。

そして2015年7月、大迫選手は5000mで13分08秒40の日本新記録をマーク。

この年の世界選手権では5000mで決勝進出ラインまでわずか1秒足らずに迫る健闘を見せました。

2016年6月に開かれた日本選手権では5000mと10000mの2種目で優勝を果たし、リオ五輪でもその2種目での出場が予定されています。

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大迫傑選手は世界に通用する?リオ五輪での入賞やメダルの可能性は?

アフリカ勢の強さが際立つ中、低迷が続く日本の男子長距離。

2000年シドニー五輪で高岡寿成選手が10000mで7位に入って以来、世界から大きく水をあけられる状況が続いています。

今回のリオ五輪で大迫選手が目標に掲げるのは、10000mでの入賞。

「8位入賞が見えている。速いペースになると思うが、しっかりついていける力がついている」と自信を見せているようです。

その入賞の可能性ですが、現状ではやはり厳しいと言わざるを得ません。

2016年の10000mの世界ランキングで、大迫選手は現在38位(27分50秒27) 。

上位を見ると、アフリカ勢を中心に、7位までが26分台の記録をマークした選手たちで、国ごとの出場枠の関係で、すべての選手が五輪に出られるわけではないことを差し引いても地力の違いは明らかです。

とはいえ、大迫選手がアメリカで練習拠点としているチームには、2012年ロンドン五輪で5000mと10000mの2冠に輝いたモハメド・ファラー選手(イギリス)も所属しており、日頃から世界のレベルを肌で感じることのできる環境といえます。

日本選手が苦手としてきた細かいペースの上げ下げなどへの対応も当然磨いていることでしょうから、リオ五輪では世界の強豪にしっかり食らいついて、トレーニングの成果を発揮して欲しいですね。

大迫選手リオ五輪での競技日程は

大迫選手の出場する男子5000m、10000mの日程は以下の通りです(日本時間)。

リオ五輪 男子5000m

8月17日 22:05~予選
8月21日 9:30~決勝

リオ五輪 男子10000m

8月14日 9:27~決勝

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陸上長距離リオ五輪代表大迫傑プロフィールと競技日程。日清食品退社の理由は のまとめ

単身アメリカに渡って世界レベルのトレーニングを重ね、リオ五輪の切符をつかんだ大迫選手。

箱根駅伝のエースとして注目された頃から、駅伝はあくまで通過点とクールにとらえ、世界での戦いを目標に掲げていた姿が印象に残っています。

日本の実業団を退社する、というのは相当覚悟のいる選択だったと思いますが、その選択が間違っていなかったことを証明するためにも、リオ五輪では思いっきり暴れてきてもらいたいです。

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