週刊少年ジャンプ2016年31号での掲載を最後に、再び休載に突入することが決定した冨樫義博先生による漫画『HUNTER×HUNTER』。
「冨樫仕事しろ」はもはやネット上において一種のネタと化しています。
ハンターハンターまた休載かよ…( ゚д゚)
冨樫仕事しろ( ゚д゚)— T@モンスト (@mok530) 2016年6月30日
今回は冨樫義博先生の休載の歴史やその理由、冨樫先生の年収や妻との離婚の噂について調べてみました!
スポンサーリンク
『HUNTER×HUNTER』休載の歴史まとめ!
『HUNTER×HUNTER』がどれだけ休載しているのかをまとめてみました!
『HUNTER×HUNTER』の休載率
1998年 8.1%(14号より連載開始、37号分中3号休載)
1999年 31.3%(15号休載)
2000年 27.1%(13号休載)
2001年 33.3%(16号休載)
2002年 37.5%(18号休載)
2003年 20.8%(10号休載)
2004年 53.1%(26号休載)
2005年 35.4%(17号休載)
2006年 91.7%(44号休載)
2007年 83.3%(40号休載)
2008年 58.3%(28号休載)
2009年 95.9%(47号休載)
2010年 58.3%(28号休載)
2011年 66.0%(31号休載)
2012年 70.8%(34号休載)
2013年 95.8%(46号休載、掲載は読み切りのみ)
2014年 81.3%(39号休載)
2015年 100%(49号休載)
2006年以降の数字が目立ちますが、実は連載開始年の1998年を除いて、毎年10号以上休載しています。
つまり今ほどではないにせよ『HUNTER×HUNTER』は元から休載率の高い漫画であり、かなり初期の段階から休載を前提に連載していることがうかがえます。
しかし、実は冨樫義博先生のもう一つの代表作である『幽☆遊☆白書』は、休載がほとんどありませんでした。
これは後述する冨樫先生の休載理由に大きく関わってくることになります。
スポンサーリンク
冨樫義博先生の休載理由について
ネット上では「病気」「ゲームに夢中」「やる気がない」など様々な理由が挙げられている冨樫先生の休載理由ですが、本当のところは何が原因なのでしょうか。
また冨樫先生はハンターハンターを休載。休載の理由は?①腰痛や鬱など心身の問題で描けない②もう漫画描きたくない(集英社が「たまに描くだけでいいから」と繫ぎとめてる)③行き当りばったりで構成を練っているため週刊連載に間に合わない④本当にゲーム(や趣味)に興じていて、漫画の優先度が低い
— けい (@error_ym) 2016年7月1日
前述のとおり『幽遊白書』の際は休載がほとんどありませんでした。
しかし、あまりの忙しさに冨樫先生は肉体的にも精神的にも限界が達したようで、「人気絶頂期に突然幽遊白書の連載が終了してしまう」という大事件に発展してしまいます。
特に肉体面にかかった負担は2016年現在でも影響があり、休載の原因の一端を担っているようです。
冨樫仕事しろは最早ネタだろ
仕事させすぎた結果が幽白だからな!
あと現在進行形でマジで体壊してるっぽいしな— 匣 (@anonymo64301503) 2016年7月3日
休載だらけの現状においても、オールドファンの方は『幽遊白書』で起こったことを考えると本気で「冨樫、仕事しろ」とは言えない、という方は少なくないです。
冨樫は連載したり休載したり忙しいな…仕事しろとは思うけど幽白のことを思うとな。冨樫ファンは根強いからハンター離れはないけどな。レオリオの活躍が楽しみです!!
— 米森 (@buuulldog) 2016年3月16日
ジャンプ側としても売り上げが全盛期の1/3にまで落ち込んでいる今、ドル箱商品であるHUNTER×HUNTERが突然終了されてしまうような事態は何としても避けたいところでしょう。
少年ジャンプの売上が全盛期の1/3に
ピークは上述の653万部を達成した1995年の3-4号 pic.twitter.com/1ivJepyGMf— ニライカナイφ★ (@niraikanai07) 2016年2月15日
結局、ジャンプバブルに浮かれすぎていたジャンプ編集部こそが現在の冨樫先生休載の一番の元凶といえるのではないでしょうか。
冨樫義博先生の年収や離婚の噂について
冨樫先生自身の年収は定かではありませんが、『ONE PIECE(ワンピース)』の尾田先生がかつてテレビ番組で年収を計算されたところ、およそ33億という数値が出た、とのことです。
ワンピースの尾田先生の年収は33億以上らしい。編集長たちが言ってるwwwwそりゃ冨樫は働かないよな…もう3000億くらいもってるだろうし(笑)
— K (@sky888888) 2011年5月3日
これを元にしてHUNTER×HUNTERの単行本の刊行数が『ワンピース』のおよそ1/3、売り上げもおよそ1/3程度という比較からざっくり尾田先生の1/9として計算しても『年収約3億5000万』という計算になります…冨樫先生だけで。
冨樫先生の妻は『美少女戦士セーラームーン』の原作者である武内直子先生です。
『セーラームーン』も既に連載終了しているにもかかわらず驚異的な売り上げを記録しているコンテンツなので、武内先生も相当の年収を稼いでいると思われます。
セーラームーンはアニメもさることながら、グッズの売り上げが驚異的で、ピーク時は年間で約300億円を記録したそう。(同じバンダイのプリキュアが年間最高100億)5年間で約1000億も売れりゃあそりゃ冨樫も休むわな(
— グロウ 8月コミケ 静岡 (@bamboo_kendo) 2016年7月1日
休んでいても億単位の収入となればもはや「漫画を描きたい」時にだけ連載、という形でも何も問題なくなってしまいますね。
冨樫先生と武内先生の間にはかつては離婚の噂が挙がったこともありますが、これは休載の理由をこじつけるためのガセネタだったようです。
むしろ「今週のHUNTER×HUNTER、嫁がペン入れしている」というネタが出るくらい円満な夫婦のようです。
冨樫夫婦の離婚ネタは毎年のようにやたら流れてるけど、あんなラブラブいちゃいちゃ夫婦が別れるわけないだろ。いい加減にしろw
— tareme(FAS)日西J23a (@tareme4569) 2016年4月19日
[adsense]ハンターハンター本当に嫁にペン入れ手伝ってもらってそう…
— 福島 大起 (@DAlKl0918) 2016年4月18日
冨樫義博先生休載の歴史や休載理由、年収や離婚の噂についてのまとめ
21世紀以降は休載ばかりで全然仕事をしていないように見える冨樫先生ですが、そこには「20世紀末に死ぬほど仕事をしていた時代があった」という背景がありました。
それほどの方に「仕事しろ」というはあまりに酷なことなのかもしれません。
むしろまだ漫画を描いてくれることに感謝をするべきなのかもしれませんね。
「冨樫仕事しろ」じゃないだろ。「冨樫、少しでも話を進めてくれてありがとうな」だ。
— とおるくん (@toru_kunn) 2016年6月30日
以上、冨樫義博先生の休載の歴史や休載理由、年収や離婚の噂についてまとめてみました!
スポンサーリンク