陸上日本代表選手一覧。リオ五輪でメダルが期待できる競技は?

開幕目前に迫ったリオ五輪に向けて、陸上の日本代表選手を選考する日本選手権が終了し、すでに発表されていたマラソンと男子の競歩を除く、トラック・フィールド種目と女子競歩の代表32人が発表されました。

この記事では、その顔ぶれとともに、メダルや入賞が期待できる選手について詳しくご紹介します。

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リオ五輪陸上代表決定!32人の顔ぶれは

リオ五輪の陸上の日本代表は、これまでの記録や2016年日本選手権の成績をもとに、6月27日に発表されました。(すでに選考会が終了し、代表メンバーが発表されていたマラソンと男子の競歩は除く)

その顔ぶれは以下の通りです。

男子 陸上リオ五輪出場選手一覧

短距離

桐生祥秀(東洋大)100m
ケンブリッジ飛鳥(ドーム)100m
山県亮太(セイコーホールディングス)100m
飯塚翔太(ミズノ)200m
高瀬慧(富士通)200m
藤光謙司(ゼンリン)200m
ウォルシュ・ジュリアン(東洋大)400m
金丸祐三(大塚製薬)400m

長距離

大迫傑(ナイキオレゴンプロジェクト)5000m、10000m
村山紘太(旭化成)5000m、10000m
設楽悠太(Honda)10000m

障害

矢沢航(デサント)110mH
野沢啓佑(ミズノ)400mH
松下祐樹(ミズノ)400mH

跳躍

長谷川大悟(日立ICT)三段跳
衛藤昂(AGF)走高跳
山本聖途(トヨタ自動車)棒高跳
荻田大樹(ミズノ)棒高跳

投てき

新井涼平(スズキ浜松AC)やり投

混成 

中村明彦(以上スズキ浜松AC)十種競技
右代啓祐(以上スズキ浜松AC)十種競技

女子 陸上リオ五輪出場選手一覧

短距離

福島千里(北海道ハイテクAC)100m、200m

長距離

尾西美咲(積水化学)5000m
鈴木亜由子(日本郵政グループ)5000m、10000m
上原美幸(第一生命)5000m
関根花観(日本郵政グループ)10000m
高島由香(資生堂)10000m
高見沢安珠(松山大)3000mSC

障害

久保倉里美(新潟アルビレックス)400mSC

跳躍

甲斐好美(VOLVER)走幅跳

投てき

海老原有希(スズキ浜松AC)やり投

競歩

岡田久美子(ビックカメラ)20km

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メダルへは厳しい道のり 可能性秘めた選手は

戦後、陸上競技で日本選手が五輪のメダルを獲得したのは、マラソンを除けば、ハンマー投の室伏広治選手(アテネ金・ロンドン銅)そして北京五輪の4×100mリレーの銅メダルのみ。

短距離のジャマイカやアメリカ、長距離のアフリカ勢など世界の壁は厚く、日本選手のメダル獲得は非常に難しい状況にあります。

その中で、リオ五輪陸上競技で日本選手のメダル獲得の可能性が高いのは4×100mリレーでしょう。

桐生祥秀選手、ケンブリッジ飛鳥選手、山県亮太選手の3人は、個人種目の100mでも9秒台突入が期待されるほど力をつけていますし、200mに出場する高瀬慧選手も100mの自己ベストは10秒09と地力があります。

北京五輪でも威力を発揮した日本伝統の巧みなバトンパスの技術を発揮できれば、2015年の世界選手権で同じアジアの中国が銀メダルを獲得したように、個々の走力で上回る他の国々を打ち負かすことも不可能ではありません。

また、男子やり投げの新井涼平選手にも注目です。

日本歴代2位となる86m83の記録を持ち、2015年の世界選手権では入賞ラインにわずか6cmに迫る9位と健闘。

先日の日本選手権では84m54の大会新記録で優勝するなど高いレベルで安定した記録を出し続けています。

五輪代表内定後のインタビューでは「出るからにはメダルを取りたい。これから悪い部分を修正すれば、90メートルも投げられる」とも語っており、さらなる記録更新も期待できそうです。

五輪のやり投げでは予選の上位12人が決勝に進み、3投目までで8位以内に入った選手が4投目以降に臨みます。

メダル獲得のためには、決勝の1~2投目に好記録を出し、心理的に余裕を持って後半を迎えられるかが鍵となりそうです。

各種目のエースたちにも注目!

メダルには届かなくとも、日本の陸上の歴史に残る活躍を期待できる選手は他にもいます。

女子短距離の福島千里選手は、先日の日本選手権で自身が持つ200mの日本記録を6年ぶりに更新しました。

2008年の北京五輪で日本女子として56年ぶりに100mへの出場を果たして以来、日本の女子短距離界を牽引し続けてきた福島選手もことしで28歳。

3回目の五輪出場で初の予選突破を見据えています。

男子200mで初の五輪出場を決めた飯塚翔太選手は日本選手権で日本歴代2位となる20秒11の好記録をマーク。

リオでは「日本選手権のタイムを切れば決勝が見えてくる」と自信をのぞかせています。

女子長距離の鈴木亜由子選手は2015年の世界選手権5000mで入賞まであと一歩に迫る9位。

五輪の女子長距離トラック種目での日本選手の入賞は1996年アトランタ五輪以来途絶えているだけに、近年台頭しているアフリカ勢にどこまで対抗できるか見物です。

国立の名古屋大学卒業という異色の経歴でも注目を集めるだけに、クレバーなレース運びを期待したいですね。

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陸上日本代表選手一覧。リオ五輪でメダルが期待できる競技は のまとめ

日本選手権は雨や向かい風など厳しい条件にさらされた種目も多かったものの、その状況の中でも短距離陣をはじめ前評判の高かった選手たちはきっちりと結果を出していて、リオ五輪に期待が持てるメンバーが揃ったと感じます。

オリンピックまであとわずかですが、代表に決まってほっとする気持ちをもう一度引き締め直して、リオ五輪にピークをあわせてもらいたいですね。

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