リオ五輪日本代表公式ウェアはアシックス!独占できた理由は?

2016年8月に開幕するリオ五輪に向け、日本選手団が表彰式や選手村などで着用する公式ウェアが5月に発表されました。

これまでは国内メーカーが共同で製作を担当していましたが、今回はアシックスが独占で契約を勝ち取りました。

この記事ではなぜそんなことが可能となったのか、考察していきたいと思います。

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アシックスが独占で製作!リオ五輪日本選手団公式ウェア

リオ五輪とパラリンピックに出場する選手が選手村などで着用する公式ウェアについては、2016年5月にレスリング女子の吉田沙保里選手などが出席し発表会が開かれました。

ジャージは男子は白、女子は赤で、上半身に共通の桜のデザインが入っています。

コンセプトは「CONNECT」。

日本語で「つなぐ」という意味で、リオ五輪から4年後の東京五輪まで選手たちの思いや力をつないでいきたいという願いが込められているようです。

また環境に配慮して植物由来成分を含むポリエステル素材を採用したほか、リオの気候に合わせて通気性にも配慮してあるということです。

今回選手に提供されるアイテムは、ウィンドブレーカー(上下)、ソックス、Tシャツ3種類、ポロシャツ、ハーフパンツ、キャップ、キャスターバッグ、バックパックとなっていて、すべてをアシックスが手がけています。

asics
画像引用:アシックスWEBサイト

これまでは慣例的にアシックス、ミズノ、デサントの3社が合同で製作してきたにもかかわらず、今回はアシックスの独占となったことで驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

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アシックス独占の理由は東京五輪に向けた巨額契約にあり!?

今回なぜアシックスが独占でスポーツウェアの契約を勝ち取れたかについてですが、同社が2020年東京五輪の「ゴールドパートナー」となったことが理由として挙げられます。

2020年の東京五輪のスポンサーには「ゴールドパートナー」「オフィシャルパートナー」「オフィシャルサポーター」の3種類があり、「ゴールドパートナー」はその最上位。

契約料は1社150億円にもなると言われています。

このように書くと、アシックスってそんなに儲かっているの?という声が聞こえてきそうですが、実はアシックスは日本よりも海外で業績好調で、特に欧米ではランニングブームの流れに乗って売り上げを伸ばしているようです。

ただ、逆に日本では少し苦戦していることもあり、東京五輪を見越して国内のマーケティングに力を入れているという見方もあります。

競技によっては他社製のユニフォームも

ちょっとややこしいのですが、アシックスがリオ五輪で独占で作ったのは、あくまで「日本選手団が表彰式や選手村で着る公式スポーツウェア」であって、実際に競技中に選手が着用するユニフォームに関しては、各競技団体によってデザインおよび契約企業も変わってきます。

たとえば、体操の日本代表はコシノヒロコさんがデザインしたミズノ社製のウェアを着用することが決まっています。

これはミズノが日本体操協会の「オフィシャルサプライヤー」となっているためです。

世間の関心も高く、巨額のお金が動く五輪だけに、スポーツ用品メーカーとの契約も複雑になっていますが、それぞれのデザインを見比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

お金の話に関連したところで、リオオリンピックでのメダル獲得選手への報奨金についてはこちらの記事にまとめましたので、是非ご覧ください!

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リオ五輪日本代表公式ウェアはアシックス!独占できた理由は のまとめ

五輪出場をかけて熱い戦いを繰り広げる選手たち同様、スポーツ用品メーカーにも、五輪という晴れ舞台での契約をめぐる激しい駆け引きがあるのは想像に難くありません。

本来であれば、コンペなどで各社が競い合っていい製品を作ってもらうのが理想という気もするのですが、なかなか難しいのでしょうね。

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