夏目少年と「あやかし」達との交流を繊細な雰囲気で描いた人気作『夏目友人帳』。
その最新刊20巻が2016年4月5日(火)に発売されました。
アニメ第5期も決まった『夏目友人帳』はこれから、さらに注目を集めそうということで、今回は最新刊20巻のネタバレと感想をまとめて、次巻が気になる方のために21巻の発売日を予想してみました。
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『夏目友人帳』21巻の発売はいつ頃?
さっそくですが、20巻を読み終わってしまって21巻発売日が気になるという方のために、夏目友人帳21巻の発売日を予想してみました。
まずは、今までの発売間隔を振り返ってみましょう。
『夏目友人帳』直近6冊の既刊の発売日と発売間隔
第15巻 2013年1月4日
↓約6ヶ月
第16巻 2013年7月5日
↓約6ヶ月
第17巻 2014年1月10日
↓約8ヶ月
第18巻 2014年9月5日
↓約8ヶ月
第19巻 2015年5月1日
↓約11ヶ月
第20巻 2016年4月5日(火)
省略した部分もありますが、夏目友人帳は第1巻から第16巻まではほぼ6ヶ月ごとに発売されています。
17巻発売以降の間隔が開き気味になり、19巻から20巻では11ヶ月間になっています。
そして、20巻の収録話が掲載されたのは、LaLa2015年7月号・9月号・11月号、2016年1月号です。
隔月での掲載になっている感じです。
これを踏まえると21巻の発売まではやはり1年近くかかるのではないかと予想します。
なので、順調に掲載された場合、『夏目友人帳』21巻の発売日は、2017年3月~4月頃だと思います。
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『夏目友人帳』20巻収録話とあらすじ
以降は『夏目友人帳』20巻に収録された話と、そのあらすじを書いていきます。
20巻読了の方はおさらいを、まだ読んでいなくてネタバレNGの方は回れ右、OKの方は夏目たちの絵を想像しながら読んでいただけたら嬉しいです。
第七十八話「つきひぐい」
ニャンコ先生と夏目が“つきひぐい”という「あやかし」を助けるお話です。
“つきひぐい”は助けてくれたお礼に若返らせてあげようと言い、夏目が子供に戻ってしまいます。
子供に戻った夏目は、ニャンコ先生や藤原家のこと、友人たちのことなどを覚えていません。
最終的には、ニャンコ先生が“つきひぐい”を一生懸命探して、術を解いてもらうことに成功しますが、夏目の不遇な子供時代の様子が伺える話です。
しかし、友人の田沼とタキが協力する様子など、高校生の夏目の環境を温かく思えるお話しです。
第七十九話「流れゆくは」
学校での勉強合宿でのお話です。
合宿先に「四つ面塚」というお堂があり、4つのお面が飾ってありますが、他の人には3つしか見えません。1つは「あやかし」です。
その1つのお面が教師やクラスメイトの顔に貼りついたり、また、小舟に乗った「女性のあやかし」が来たりといった現象を体験します。
しかし、「四つ面塚」の由来を教えてもらい、「女性のあやかし」が山の女神様で、亡くなった夫がくれたかんざしを探していたとわかります。
お堂の面は彼女のお付きの「あやかし」でした。
夏目とニャンコ先生はかんざしをみつけてあげます。
途中までは不気味な様相のお話ですが、最後は温かい気持ちになるお話です。
第八十話「とおかんや」
「とおかんや」とは「十で完する夜・十完夜」といい、10日間をかけた妖怪と人間の家の取り合い勝負です。
このお話では、妖怪ととある旧家を取り合うことになります。
名取が登場し、夏目と協力して旧家を守ります。
夏目と名取の関係や、夏目の変化(成長?)や、「あやかし」や「友人帳」たちからの解放など、考えるところのある回です。
第八十一話「いつかの庭」
夏目が、「箱屋敷」を管理している「あやかし」たちを手伝う話です。
夏目は花壇を作ろうとしますが、何度も壊れることとなります。
それは「あやかし」の仕業であり、花壇の石が「あやかし」にとって貴重な石だと知ります。
“しだ姫様”という神様が時折宿にする箱(箱屋敷)があり、それを修繕するために使いたかったということです。
夏目とニャンコ先生は「箱屋敷」修繕を手伝います。
花壇と「箱屋敷」両方の制作がすすみ、両方完成した日に夏目は“しだ姫様”の夢をみます。
目覚めた夏目の髪には1枚の花弁がついていました。
夏目の成長と、人間と「あやかし」の絆が感じられるお話です。
『夏目友人帳』20巻を読んだ皆さんの感想
夏目20巻はチビ夏目の話と箱庭の話がよかった。全体的にほんわかじんわり。
— marumi (@marumi3) 2016年6月4日
夏目友人帳20巻をやっと読んだ。はぁ。。毎回毎回、優しい気持ちにさせてくれる。切ないけどあたたかい。ありがとう緑川ゆき先生。癒しをありがとう。
— 美猫 (@nekokara) 2016年5月12日
夏目友人帳20巻読んだ。
山神様の話と箱庭の話が特に好きだった。夏目読むとほんと心が洗われる…( இ﹏இ )
アニメ5期も楽しみ!— てじゃく (@tejakozak) 2016年5月7日
「夏目友人帳20」読んだよ。
最近は可愛い系が多かったけど、今回は結構ぞくっとする妖が多かった…。もう20巻なのに全然ネタが尽きなさそうなのがすごい。けどそろそろマジでレイ子とか名取のヤモリとかの謎を明かしてくれないかなぁ。— 羽田 (@haneda028) 2016年5月4日
夏目友人帳の20巻拝読させていただきました。心温まる物語。また途中で僕が書きました「偽り神」の話題にも触れていただき、コミックを通して緑川先生からのお手紙を受け取った気分で大変に嬉しく思います。これからも多くのファンの方のために書き続けてください。僕も一ファンとして応援します
— 藤沢文翁(劇作家・演出家) (@FujisawaBunoh) 2016年5月2日
『夏目友人帳』の音楽朗読劇で脚本を担当された、藤沢文翁氏のツイートもありましたので、掲載させていただきました。
ツイートでの感想にもありましたが、全体的にほんわかじんわりするお話が集まった巻ですね。
しかし、「流れゆくは」は途中不気味な雰囲気があるあやかしだったりしますし、レイコさんのことなどはまだまだ謎も含んだ展開ですね。
今回出てきた依島さんというキャラは今後のキーになるのではないかという想像もします。
また、「つきひぐい」の小さい夏目(ショタ夏目)に、食いつきすぎな感想がたくさんありました(笑)
『夏目友人帳』は何巻までの話になるのでしょうか。個人的には、たいへん惜しくもありますが、そろそろ収束させる方に話が向かってもよいかなと思います。
30巻以内に綺麗にまとめてくれると丁度いいかなと思えます。
[adsense]夏目友人帳21巻発売日情報。最新刊20巻のネタバレと感想のまとめ
『夏目友人帳』は、2016年10月にアニメ第5期の放送も決まっています。
単行本を読んで、アニメをみて心を洗いたいですね!
引き続き応援していきたい作品です!
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