アイアムアヒーロー21巻の発売日と最新刊20巻のネタバレ＆感想！

2016年4月に公開された実写版映画も好評な『アイアムアヒーロー』。

現在のビッグコミックスピリッツの看板漫画です。

今回はアイアムアヒーローの21巻の発売日予想や最新刊である20巻のネタバレ、ネット上の感想についてまとめてみました!

アイアムアヒーロー21巻の発売日はいつごろ?

アイアムアヒーローの単行本は2014年まではおおよそ4か月に1巻のペースで発売していましたが、2015年以降は映画化の企画進行の影響からか、休載が挟まることが多くなって発売が遅れたり、19巻が2016/3/15(火)、20巻が2016/4/12(火)に発売と映画公開に合わせて連続刊行されるなど、発売間隔が不定期化しています。

5月に242話を掲載後、再び5週の休載となっており、21巻の発売も遅れて秋以降になると予想されます。

今後の連載状況によっては大きく変わってくる可能性もありますが、『アイアムアヒーロー』21巻は2016年10～12月頃の発売になると予想されます。

21巻の発売が待ち遠しいという方は少なくないですが、しばらくはお預けとなりそうです。

アイアムアヒーロー20巻を読んだ。この物語はどうなるのか、ますます楽しみになってきた。そして、あの終わり方よ・・・早く21巻読みたい！

— のびゆくのぶゆき (@n_b_0927) 2016年5月23日

アイアムアヒーロー20巻のネタバレ!

19巻では比呂美が巨大ZQNに取り込まれるところで話が終わりました。

アイアムアヒーロー20巻には229話～238話までの10話が収録されています。

なお、アイアムアヒーローは各話にタイトルがついていません。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 229話

英雄が巨大ZQNに取り込まれた比呂美を救いに行くことを決意した話です。

船長のおじさんや妄想上の存在・矢島とのやりとりによって、英雄は今まで自分が逃げてきたことを認識し、もう逃げないことを覚悟します。

英雄がタイトルにもなっている「ヒーロー(英雄)」に変わりゆくことを示す話と言えます。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 230話

229話からの続きで、英雄が巨大ZQNのいる東京に着く話です。

ここで船長のおじさんと一時お別れとなります。

3日間だけ待ってくれ、と英雄は言いましたがはたして再会できるのでしょうか。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 231話

巨大ZQNに取り込まれた比呂美視点の話です。

ZQNの精神世界はなぜか現実の2chのような匿名掲示板の世界になっていました。

混沌とした世界が広がっており、まだまだZQNの意図は読めません。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 232話

英雄の移動と、ZQNに襲われている浅田教のビルの2つの視点の話です。

英雄も、巨大ZQNも浅田教のビルに近づいているようで、今後の一同集結を予感させます。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 233話

浅田教のビルが襲われていることを知ったコロリの一隊と、ビル内部の一隊のやり取りが中心の話です。

この回の最期にコロリ一隊もビルに戻ってきました。

「おばちゃん」と呼ばれている主婦がやたらと強いところが印象に残ります。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 234話

浅田教ビル内部の出来事の話です。

桐谷がコロリの指示でビルの上層にいくことになります。

「浅田教の教典マンガ」というキーアイテムらしきものや、その教典マンガを渡した子供というキーになりそうなキャラが登場します。

今後どのように話に絡んでくるかが注目です。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 235話

コロリ一隊がエレベーターに乗ることを目的とした話です。

コロリ一隊の連係プレーが映える話になっています。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 236話

231話の続きの回です。

英雄のマネージャーをしていた黒田徹子の意思らしきものが書き込みに登場します。

そして英雄の過去話を比呂美は垣間見ることになります。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 237話

再びビル内部の話で、今度はZQN相手に防衛していたチームの話です。

一瞬のスキを突かれて防衛ラインが崩壊してしまいます。

味方を失ったもののエレベーターで上がってきたコロリ一隊によって危機は脱します。

『アイアムアヒーロー』20巻収録 238話

「浅田教」の教祖になることを企む浅田視点の話です。

「後の世に教祖として崇められる」という浅田の理想が明らかになります。

この話の最後に浅田は苫米地の一隊に襲撃されますが、この後どのような会話が展開されるかが楽しみになる終わり方になっています。

アイアムアヒーロー20巻の感想!ネット上の反応は?

「巨大ZQNに取り込まれた比呂美」という視点が生まれたことにより、ZQNの秘密が徐々に明らかになりつつあることから、物語の終わりが近づいているのではないかという意見が多く見られます。

アイアムアヒーロー 20巻
終わりに向かっていってる感じがとてもいいですね。
比呂美ちゃんという個を取り戻せるのか気になります。
意識の共有が掲示板とか面白い発想。

— Kameya (@kameyatakefumi) 2016年5月26日

漫画『アイアムアヒーロー』20巻まで。日常のリアリティからの非常事態下でのリアリティの練り込み書き込みが素晴らしい。漫勉で拝見したシーンは感激した。英雄の趣味が射撃というは出来すぎだけどそうでないとすぐしむしな。巨大な物が出てきてなし崩し的に収束する凡庸なラストではない最後を期待

— ゴブガーリー (@gobgarley) 2016年6月1日

『アイアムアヒーロー』20巻発売と同時に実写版映画が公開されたことから、そちらとの比較も見られます。

映画は原作とはかなり趣きが異なるようで、原作を意識せずに見た方がよいという意見が多いようです。

アイアムアヒーロー観てきた！漫画も20巻まで読んでるけど完全にアクション映画になってたょ
でも嫌いでは無い。むしろアクション映画なら面白いと思う。
ただ本当に別物だと思って観ないと楽しめないから、漫画読んでない人は読む前に観るべし！
ただ終わり方は消化不良と感じるかもです。

— シニアン(32歳)/年齢不詳言われるから (@Obscurite_chat) 2016年6月4日

また、映画から入り、原作コミックス20巻まで一気読みをしたという方も多いです。