リオ五輪マラソン日本代表選手メダルの可能性は?競技日程も

8月に開幕するリオ五輪の注目競技のひとつが男女のマラソンですよね。

前回のロンドン五輪で日本勢はメダルなし、入賞が男子の中本健太郎選手ひとりだけと少々寂しい結果でしたが、リオではどんなレースが展開されるのでしょうか。

この記事では日本代表選手のプロフィールとメダルの可能性、競技日程についてお伝えします。

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リオ五輪マラソン代表はベテラン中心

まずは今回のリオ五輪のマラソン日本代表の顔ぶれをおさらいしておきましょう。

リオ五輪マラソン日本代表 男子

佐々木悟選手(30・旭化成)

2015年12月の福岡国際マラソンで日本人トップの3位。

その時のタイム2時間8分56秒は、今回の国内選考レース3大会で日本選手がマークしたタイムとしては最高でした。

大東文化大学時代は箱根駅伝に4年連続出場を果たしており、駅伝での走りが印象に残っているというファンも多いのではないでしょうか。

北島寿典選手(31・安川電機)

2016年3月のびわ湖毎日マラソンで日本人トップの2位(2時間9分16秒)。

一般参加ながら優勝したケニア選手からは5秒差と最後まであきらめない粘り強い走りが高い評価を受けました。

石川末廣選手(36・ホンダ)

2016年3月のびわ湖毎日マラソンで日本人2位(2時間9分25秒)。

32歳で初マラソン、33歳で初のサブテン(2時間10分切り)と遅咲きの選手です。

リオ五輪時の年齢は36歳10カ月となり、これはマラソンの日本代表史上最高齢だということです。

リオ五輪マラソン日本代表 女子

伊藤舞選手(31・大塚製薬)

2015年の世界選手権で7位に入り、いち早く代表入りを決めました。

2011年の世界選手権にも出場した実力者で、五輪は今回が初出場です。

福士加代子選手(34・ワコール)

2016年の大阪国際女子マラソンで優勝。

タイムも2時間22分17秒と、陸連の派遣設定タイムをただひとり上回る好記録でした。

マラソンでは初の五輪出場ですが、長距離のトラック種目では2004年のアテネから3大会連続で五輪出場を果たしています。

田中智美選手(28・第一生命)

2016年の名古屋ウイメンズマラソンで日本人トップの2位。

2014年の横浜国際女子マラソンでは優勝を果たしたものの翌年の世界選手権の代表選考から漏れ、かなり悔しい思いをしたそうですが、今回見事その雪辱を果たしました。

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リオ五輪マラソン日本勢のメダルの可能性は?アフリカ勢に勝てる?

かつては2000年シドニー五輪の高橋尚子選手、2004年のアテネ五輪の野口みずき選手の連続金メダルなど栄光の歴史をたどってきた日本のマラソン界も、最近はアフリカ勢の身体能力に押されて苦しい戦いが続いています。

国内のレースと違って、五輪ではペースメーカーがいないため、序盤から細かなペースの上げ下げが続きます。

そこで体力を消耗し、終盤に入るころには振り落とされている、というのが残念ながら最近の日本選手が最も陥りがちなパターンです。

特に男子は世界記録が2時間2分台に入るなどレベルアップが顕著で、日本選手との地力の差は明らかだと言わざるを得ません。

とはいえ、五輪は「記録」よりも「勝負」が重要になるため、優勝タイムだけを見ると、日本選手が全く太刀打ちできないかというとそうでもありません。

前回ロンドンオリンピックでの優勝タイムは、男子が2時間8分1秒、女子が2時間23分7秒。

アフリカ勢の揺さぶりに耐え、自己ベストに近い形で走りきることができればメダル獲得の可能性が見えてきます。

その意味で、私が男子で期待するのが北島寿典選手です。

フルマラソン経験はまだ3回ながら、優勝2回に2位1回。

その2位が五輪出場を決めたびわ湖毎日マラソンということで安定感は抜群です。

また、びわ湖では気温が約20度と厳しい気象条件の中で、終盤までペースを落とさず自己ベストをマークした点は潜在能力の高さを感じます。

前回ロンドンオリンピックで6位に入った中本選手とは実業団のチームメイトで、「6位以下だと負けだと思う」とライバル意識むき出しということですから、その負けん気もプラスに働きそうです。

また女子では、やはり福士加代子選手がメダルに一番近いように思います。

トラックでの実績豊富な福士選手は世界の強豪たちとのかけ引きにも慣れていますし、前半をうまく滑り出せれば、持ち味のスピードを発揮して終盤のスパートにも対応できるのではないでしょうか。

リオ五輪マラソンの日程は

リオ五輪のマラソンの日程ですが、日本時間で女子が8月14日、男子が8月21日の夜にスタートとなっています。

どちらも日曜日ですので、日本選手の走りをテレビの前でしっかり応援したいですね。

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リオ五輪マラソン日本代表選手メダルの可能性は?競技日程も のまとめ

日本代表は6人中5人が30代とベテラン中心でありながら、いずれもマラソンでの五輪出場は初めてというメンバー構成となります。

次の4年後の東京五輪へ向けマラソン界を盛り上げるためにも、選手たちにはベテランらしく粘り強く、かつ挑戦者らしくのびのびと、持てる力を存分に発揮してほしいですね。

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