吉田沙保里引退?東京オリンピック出場?リオ五輪まさかの銀メダル

【2016.8/19 6:00更新】
金メダルが確実視されていた吉田沙保里選手ですが、レスリング53kg級女子決勝でヘレン・マルーリス(アメリカ)に敗れ、銀メダルという結果に終わりました。

試合終了のインタビューでは「申し訳ない」「取り返しのつかないことをしてしまった」と悔しさよりも周りの方々への言葉を口にし、吉田沙保里選手の本当の強さを感じました。

金メダルだけを目指してリオオリンピックに臨んだ吉田沙保里選手。

今は銀メダルという結果は受け入れがたいと思いますが、本当に素晴らしい結果ですし、吉田沙保里選手が選手団の主将だったことが、リオオリンピックでの日本選手のメダルラッシュにつながったと思います。

胸を張って日本に帰ってきて欲しいですし、凱旋パレードでの晴れやかな姿も楽しみにしています。

吉田沙保里選手、本当にお疲れさまでした!

※以下、リオオリンピック開催前の内容が含まれておりますので、ご了承ください。

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吉田沙保里リオ五輪での試合日程は?

吉田沙保里選手は1982年10月5日生まれ。

高速タックルを武器に、五輪は初出場だった2004年のアテネ大会から北京、ロンドンと3連覇中で、リオ五輪では4連覇を目指しています。

また、世界選手権では前人未到の13連覇を達成していて、他を寄せ付けない圧倒的な強さから、2012年には国民栄誉賞も受賞しています。

男子の伝説の名選手アレクサンドル・カレリンの異名にちなんで「霊長類最強女子」とも呼ばれている吉田選手。

リオ五輪からは、オリンピックのレスリング女子の階級が4つから6つに増え、階級の区分も変わったため、これまでの55kg級ではなく53kg級で出場します。

吉田選手が出場するリオ五輪レスリング女子53kg級の試合日程は日本時間の8月18日夜から翌19日朝となります。

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吉田沙保里 リオ五輪での4連覇の可能性は?

リオ五輪では全種目を通じて女子選手史上初の4連覇に挑む吉田沙保里選手。

33歳となった今も、得意の高速タックルと試合運びのうまさは健在で、当然優勝候補の大本命と見られています。

しかし、その強さから、ライバルたちからのマークも年々厳しくなってきています。

2015年の世界選手権の決勝では、タックルが決まらず、相手に先にポイントを奪われる苦しい展開。

逆転勝利をおさめたものの、「衰えは感じないが簡単に勝てなくなった。研究されていた」と号泣しました。

2016年1月の国際大会では、同じく五輪4連覇を目指す伊調馨選手がモンゴルの選手に敗れており、世界のレベルがどんどん上がっているのは間違いありません。

吉田選手を指導している日本代表の栄和人ヘッドコーチも「このままでは勝てない」と危機感を募らせハッパをかけたということですが、吉田選手にはこの逆境をも力に変えて、リオ五輪ではもう一段強さを増した姿を見せてほしいですね。

吉田沙保里「金メダルを花道に引退」は本当?

吉田沙保里選手に関して、五輪の戦いとともにもうひとつ気になるのが、「リオ五輪を最後に引退するのではないか」という説です。

吉田選手は2015年12月、これまでの所属先だった大手警備会社を退社。

五輪前年での決断に対し、会見では民放局のアナウンサーがうっかり「引退」の言葉を口走ってしまったそうですが、このときは「引退ではないです」と否定しています。

ただ、2016年3月に出演したテレビ番組では「リオで4連覇して引退となれば最高かもしれない」と話したとされ、去就に注目が集まっています。

とはいえ番組では「東京五輪に出たいと思うかもしれない」とも語っており、本人の中でもまだ迷いがあるのかもしれません。

まとめ

常に日本中の期待を背負い、長年世界のトップを走り続けてきた吉田選手。

これからも「霊長類最強」のヒロインでいてほしい一方で、33歳のひとりの女性として、一度立ち止まってゆっくり自分の時間を持ってほしいような気もします。

フィギュアの浅田真央選手のように、一度競技から離れてまた第一線に戻ってくるという選択肢もあります。

吉田沙保里選手には、とにかくまずリオ五輪を精いっぱい戦った上で、自分の人生にとって納得のいく選択をしてほしいですね。

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