リオ五輪サッカー男子日本代表のメンバーはどうなる?OA枠は?

アジア最終予選を6戦全勝で勝ち抜き、リオ五輪出場を決めたサッカー日本代表。

リオ五輪での上位進出を目指す上で、気になるのが今後のメンバー選考のゆくえと最大3枠まで認められている「オーバーエイジ枠」の使い方です。

この記事では、過去の日本のオーバーエイジ枠の使い方なども振り返りながら、今回のリオ五輪で誰が選出されるのか考えてみたいと思います。

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リオ五輪メンバーは18人の狭き門!「オーバーエイジ枠」は最大3人

リオ五輪に出場登録できるメンバーの数は18人

アジア最終予選のメンバー23人に比べると、かなり絞り込んだギリギリの人数であることが分かります。

また、この18人を選ぶ際、大会の前年末時点で23歳未満の選手に加え、この年齢を超える選手を「オーバーエイジ枠」として3人まで招集することができるのも、オリンピックならではのルールです。

この「オーバーエイジ枠」が初めて導入されたのは、1996年のアトランタオリンピック。

「大会を盛り上げたい」IOC=国際オリンピック委員会と、「世界最高の大会はあくまでW杯」という立場を堅持するFIFA=国際サッカー連盟の綱引きの結果生まれた規定だとも言われています。

各国とも当然、A代表のエース級を招集したいところではあるのですが、所属クラブ側が拒否し、実現に至らないことも多いです。

今回のリオ五輪のオーバーエイジ枠の登録締め切りは6月10日ですので、それまでにはオーバーエイジ枠に誰を選ぶのか、方針が明らかになることと思います。

なお、リオ五輪に臨む最終的なメンバー18人の発表がいつになるかについてはまだ明らかになっていませんが、前回ロンドン五輪の時が7月2日発表であったことを考えると、ぎりぎりの段階まで選手のコンディションを見極めながらの絞り込みが行われそうです。

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過去の五輪では「招集なし」も。「オーバーエイジ枠」に見る日本の戦略は

18人のうちのたった3人とはいえ、戦略上大きな意味を持つ「オーバーエイジ枠」。

まずは、過去5大会で日本がオーバーエイジ枠をどのように使ったのかまとめてみました。

1996年 アトランタ五輪:なし
2000年 シドニー五輪:GK楢崎正剛、DF森岡隆三、MF三浦淳宏
2004年 アテネ五輪:GK曽ヶ端準、MF小野伸二
2008年 北京五輪:なし
2012年 ロンドン:DF徳永悠平、DF吉田麻也、GK林彰洋

こうして見ると、GKはじめ守備的な選手の割合が高いのがわかります。

また、5大会中2大会ではオーバーエイジ枠自体使わないという選択も。

2008年の北京五輪は、結果は3連敗という厳しいものでしたが、このときの代表から本田圭佑選手や香川真司選手、岡崎慎司選手など現在A代表の主力を張るメンバーが育っていて、オーバーエイジ枠に頼らないチーム作りが、ある意味選手たちの(その後の)成長を促したとは言えるかもしれません。

リオ五輪のオーバーエイジ枠は誰に?

では今回のリオ五輪で一体誰がオーバーエイジ枠に登録されるのでしょうか?

新聞報道やネット上ではさまざまな選手の名前が飛び交っています。

特にロンドンオリンピック世代の清武弘嗣選手宇佐美貴史選手大迫勇也選手などは主力世代と年齢も近く、本人たちも出場に前向きという報道もあります。

一方で、チームワークを重視して、オーバーエイジ枠を使わず同世代の中で切磋琢磨させるべきというファンの声も少なくなく、意見が分かれるところです。

私としては、アジア予選のように勝ち続ける状況であれば若さは勢いとなりますが、オリンピックという大舞台でいったん負け始めた時、若いチームだと精神的にずるずるいってしまいそうで、やはり国際舞台の経験豊富な選手をオーバーエイジに加えておいたほうが安心だと考えます。

なお、具体的に誰が選出されるかですが、まずは攻守の要であるボランチからひとり選ばれるのではないかと予想します。(青山敏弘選手柴崎岳選手あたりが適任かと)

また、過去にGKが多数選出されていること、アジア最終予選で活躍した櫛引政敏選手が鹿島でなかなか出場機会に恵まれていないことを考え合わせると、今回のリオ五輪でもチームの精神的支柱として、経験豊富なベテランGKを入れてくるかもしれません。

さらに守備の要として、センターバックにロンドンオリンピックの時同様、吉田麻也選手を推す声もありますが、今回のリオ五輪世代にはともに186センチと高さがある植田直通選手と岩波拓也選手のふたりがいますので、ロンドンとは少し事情が違うかなとも思っています。

むしろリオ五輪サッカー日本代表で気になるのはサイドバックの人材です。

アジア最終予選では、室屋成選手が右サイドバックとして6試合中5試合に先発出場していましたが、春先のキャンプで骨折、リオ五輪本番に間に合うか微妙な情勢です。

仮に復帰したとしても、あまり無理はさせられない状況も十分考えられますので、W酒井(酒井高徳・酒井宏樹)の両選手あたりが代表に加わってくれると心強いな、と思います。

攻撃陣については予想が難しいのですが、清武選手であればロンドン五輪の経験者でもあり、パスでうまく周りを生かしてくれそうな気がするのですが、どうでしょうか。

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リオ五輪サッカー男子日本代表のメンバーはどうなる?OA枠は? のまとめ

18人のメンバーをどう選ぶかというのは、サッカー好きの中でも10人いれば10通りの意見があるくらい好みが分かれるものですし、発表まであれこれ考えるのがまたファンにとっての楽しみでもありますよね。

今はただ、選手の皆さんがケガなくリオ五輪を迎えられるよう祈りつつ、はたして誰がリオのピッチに立つのか、オーバーエイジ枠の行方と合わせて注目したいと思います。

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