リオ五輪の開催が目前に迫ってきました!
日本は前回のロンドンオリンピックで史上最多38個のメダルを獲得、リオ五輪ではさらなる活躍が期待されています。
JOC(日本オリンピック委員会)が目標として掲げる金メダルの数は、なんとロンドン五輪の7個の倍に当たる14個!
そこでこの記事では、リオ五輪での日本選手メダル獲得が有力視されている競技・種目を一気にご紹介します。
関連記事
リオオリンピック関連記事一覧
スポンサーリンク
日本のお家芸でメダルラッシュ!?柔道・水泳・体操・レスリング
リオ五輪で日本選手のメダル量産が期待されるのが、いわゆる「お家芸」といわれる競技です。
このうち柔道は、男女合わせて14人の日本代表選手のうち半数以上がオリンピック初出場とフレッシュな顔ぶれ。
そのひとり、男子74キロ級の大野将平選手は去年の世界選手権の金メダリストで、一本を取りに行く積極的な柔道を武器に、新たな日本のエースとして期待されています。
ベテラン勢も健在で、女子57キロ級の松本薫選手は前回ロンドンオリンピックで金メダルを獲得。
リオ五輪の国内選考会では、観客の「待て」の声を審判のものと勘違いして敗れるというアクシデントもありましたが、国際大会での実績は十分です。
水泳では、ロンドンオリンピック銅メダリストの萩野公介選手に複数種目でのメダルの期待がかかります。
中でも400メートル個人メドレーには、世界選手権覇者の瀬戸大也選手も出場、萩野選手との金メダル争いは必見です。
体操は内村航平選手が世界選手権で個人総合6連覇とライバルたちを圧倒、団体総合や種目別とあわせてリオ五輪では複数種目での金メダル獲得を狙います。
そして、オリンピック4連覇の偉業に挑むのは、レスリングの吉田沙保里選手と伊調馨選手。
去年の世界選手権では、48キロ級に出場する22歳の登坂絵莉選手も金メダルを獲得していて、リオ五輪では若手とベテランの金メダルの競演にも期待できそうです。
スポンサーリンク
ロンドンに続く躍進はなるか?球技にも注目
ロンドンオリンピックでは、サッカー女子が銀メダル、卓球女子団体が銀メダル、バレーボール女子が銅メダルに輝くなど、球技での躍進が目覚ましかった日本。
リオ五輪では残念ながらサッカー女子は出場権を逃してしまいましたが、それぞれの競技で若い力が台頭してきています。
前回ロンドンオリンピックで銀メダルに輝いた卓球女子団体は、石川佳純、福原愛の実績あるふたりの選手に加え、15歳の伊藤美誠選手がメンバー入りしさらにパワーアップ!
3月の世界選手権では銀メダルを獲得し、五輪での連続メダルが見えてきました。
また、賭博問題に揺れたバドミントンは、去年行われたスーパーシリーズと呼ばれる世界最高峰の国際大会で21歳の奥原希望選手が初優勝。
男子の賭博問題でバドミントンのイメージが低下する中、メダルでその悪夢を払しょくできるか注目です。
また、リオ五輪から正式競技として採用されるゴルフは、今後の世界ランキングの動向で出場選手が決まりますが、松山英樹選手の出場が濃厚です。
テニスの錦織圭選手とあわせて、世界の舞台で活躍するスーパースターふたりが五輪でどんなプレーを見せるのか楽しみです。
マイナー競技やニューヒーローの誕生にも注目!
五輪でもうひとつ見逃せないのがニューヒーローの誕生です。
メダル候補の活躍に注目が集まる一方で、こう言っては失礼ですが、思わぬ競技や選手がメダルを獲得し、ファンにとってはうれしいサプライズとなることも少なくありません。
たとえば、北京オリンピックではフェンシングの太田雄貴選手が銀メダルを獲得し一躍時の人に。
前回ロンドンオリンピックでは、アーチェリーの個人男子総合で古川高晴選手が銀メダル、女子団体も銅メダルを獲得。
一躍アーチェリーブームが起こったのを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そうした意味で、私がリオ五輪でひそかに注目しているのが、テコンドー女子の濱田真由選手です。
前回ロンドンオリンピックで5位入賞を果たし、去年ロシアで開かれた世界選手権では初優勝。
今年リオで行われた五輪のテスト大会でも優勝するなど急成長を遂げています。
現在22歳と年齢的にも伸び盛りですので、リオ、そして東京とトップに君臨し続ける息の長い選手になってほしいです。
[adsense]リオ五輪の注目種目一覧。日本代表がメダルを取れそうなのはこれ! のまとめ
以上、リオ五輪でメダルが有望な競技、選手について簡単にまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
リオ五輪でメダルラッシュとなれば、4年後の東京五輪にも弾みがつきますし、災害など深刻なニュースの多い中での明るい希望にもなりそうです。
私たちも熱い応援でその戦いを後押ししたいですね。
関連記事
リオオリンピック関連記事一覧
スポンサーリンク