京都祇園祭初心者ガイド!宵山・山鉾巡行・後祭や雨の場合の情報も

京都祇園祭といえば日本三大祭りの一つに数えられる祭で、7月の1ヶ月間全体にわたって行われる全国の祭の中でも随一の規模を誇る祭です。

1ヶ月間にわたって行われるため、特に有名な山鉾巡行や宵山以外にも様々な行事が行われます。

2014年には約50年ぶりに後祭が前祭から独立して行われることになったことも話題を呼んでいます。

今回はその祇園祭の初心者ガイドとして、祇園祭の歴史や行事、雨天時の情報について調べてみました!

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京都祇園祭の歴史

起源は869年に行われた御霊会(疫病などが流行った際に神の祟りを鎮めるために行われた儀式)とされています。

これ以前にも御霊会の記録はありますが、869年の御霊会には「全国の国の数を表す66本の鉾を立てて穢れを払い、祇園社(現在の八坂神社)の神輿を神泉苑に送った」という現在の祇園祭の原型とも言える儀式が行われており、これを祇園祭の起源としています。

当初は疫病流行の際のみの開催でしたが、970年からは毎年開催されるようになりました。

平安時代末期の混乱によって一時祇園祭は断絶しましたが、室町時代に足利氏の手によって復活します。

平安時代は貴族や寺社が主体の祭りだった祇園祭は、この頃には町衆と呼ばれる商工業者主体の祭りへと変化していました。

以降、応仁の乱・本能寺の変・天明の大火・第二次世界大戦などによる中断・山鉾の焼失などがありながらも、そのたびに再興しながら現在に至っています。

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京都祇園祭は雨天決行?

祇園祭は雨天のとき、どうするのでしょうか?

祇園祭の原則として、以下のようなモットーがあります。

「祇園祭は小雨決行、大雨強行」

これまで祇園祭は悪天候が理由によって中止されることが一度もなかった、と言われています。

2015年は台風直撃の影響により、ついに悪天候によって7/17の山鉾巡行が中止されるか、と懸念されましたが、無事行われました。

京都祇園祭の日程。宵山・山鉾巡行・後祭など

祇園祭は7月の1か月にわたって行われ、基本的に曜日に関係なく固定の日付で行われます。

祭の日程で主な行事を紹介します。

7/2 くじ取り式

山鉾の巡行順を決定するくじ引きが行われます。
一部順番が固定された山鉾以外は毎年異なった順序で巡行されます。

7/10 神輿洗~お迎え提灯~山鉾組み立て

神輿を清めるための神輿洗が四条大橋にて行われます。
これに伴い、神輿を迎えるためのお迎え提灯が京都市中心部を歩き回ります。

また、この日から山鉾の組み立てが行われ始めます。
組み立てには3日間かかるとのことです。

7/13 長刀鉾稚児社参

山鉾巡行の先頭を飾る長刀鉾に乗る稚児が八坂神社にお参りします。

7/14~7/16 宵山

いわゆる山鉾巡行の「前夜祭」である宵山が行われます。

本来宵山と呼ぶのは山鉾巡行前日の7/16だけで、7/15は宵々山、7/14は宵々々山と言われます。

この期間に祇園祭の人出がピークを迎え、四条通などが歩行者天国となります。

7/17 山鉾巡行(前祭)~神輿渡御

長刀鉾を先頭に各山鉾が京都市中心部を巡ります。

山鉾巡行の後、神輿渡御が行われます。

7/24 山鉾巡行(後祭)~花傘巡行

1966年から2013年までの間、7/17に前祭と一括で行われていた後祭の山鉾巡行ですが、2014年より再び7/24に行われるようになりました。

「後の祭り」の語源ともいわれている後祭ですが、今回の独立後の人出は中々のようです。

また、後祭の代わりとして催されていた花傘巡行も継続して行われています。

後祭にも前日には宵山がありますが、人出は前祭の宵山ほどではなく、歩行者天国もありません。

7/28 神輿洗

祇園祭の終わりにも神輿を清める神輿洗が行われます。

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京都祇園祭初心者ガイド!宵山・山鉾巡行・後祭や雨の場合の情報も のまとめ

京都祇園祭は7/16の宵山と7/17の山鉾巡行のみがクローズアップされがちですが、実際には1か月の長期間にわたって行われる壮大な行事です。

後祭の復活によって日程の長さを知る人も増え、これからは宵山と山鉾巡行以外も盛り上がるかもしれませんね。

以上、京都祇園祭の初心者ガイドをまとめてみました!

初めて京都祇園祭に参加される方のお役に立てたらうれしいです!

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