足立区の小4男児意識不明はその後、逮捕・罪に問われる?

東京都足立区の小学校で小学4年生男児が同級生を意識不明にしてしまったことが、ここ数日ニュースで取り上げられています。

大人であれば逮捕・罪に問われるような重大な事件や事故を小学4年生(9〜10歳)が起こしてしまった場合、法はどのような判断をするのでしょうか?

調べてみました。

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足立区小4男児意識不明の一件はなぜ起きてしまったのか?

今回の東京都足立区の小学校での一件はなぜ起きてしまったのでしょうか?

報道によれば掃除の時間に雑巾の投げ合いをしていたところから発展してしまったようです。

みなさんも経験があると思いますが、子供は最初じゃれ合っていても、ちょっと手が強くぶつかったりして、徐々に本気のケンカになるなんてことは良くありますよね。

今回の一件もはじまりは些細なことだったようです。

また、掃除の時間は担任の先生も目を離しがちになるタイミングなので、それも影響してしまったかもしれませんね。

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小学4年生は逮捕される?

日本の現在の少年法は世の中の流れによって改正はされているものの、昭和23年に定められたものがベースとなっています。

世間の注目を大きく集めたのは2000年に刑事処分年齢がそれまでの16歳以上から14歳以上に引き下げられたという改正でしょう。

9歳と14歳では少し離れ過ぎなので、参考になりませんね。

というか、この段階で9歳(小学4年生)は刑事処分の対象にはならないので、逮捕もされないということが分かりました。

もう少し調べてみたところ、今回の足立区小学4年生意識不明に関係してきそうな改正がありました。

それは2007年の改正です。

少年院送致の対象年齢を「おおむね12歳以上」と定めるという改正で、11歳でも少年院送致の可能性を秘めています。

これは今回の足立区の件にかする、微妙なラインですね。

小学4年生ということで9〜10歳だと思いますが、今回の一件は加害・被害男児ともに9歳と報道されています。

10歳で間もなく11歳ということであれば、2007年の改正少年法が適用され、加害男児の少年院送致ということもあり得たかもしれませんが、現在9歳ということで、さすがに特例として適用なんてことはあり得ないでしょう。

つまり、今回の足立区小学校の件は法的な罰則は一切問われないということです。

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まとめ

今回の件について調べていたところ、10歳未満の子供が起こしてしまった事件や事故というのは、かなりあるようです。

それに対して、法的な処分が無いこと良いか悪いかという判断は難しいですが、感情的には被害者側に立たざるを得ないので、やりきれない思いですね。

ただ、子供の過ちは家庭環境や教育環境など、大人の責任による外的要因だと私は思います。

今回の足立区の件について、相手を傷つけてしまった男子生徒もある意味では被害者です。

今後、適切なケアが行われること、そして意識不明の男子生徒の容体が改善することを祈るのみです。

5/25追記

意識不明の男子生徒が亡くなったそうです。

ご冥福をお祈りいたします。

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