赤枝恒雄議員の不適切発言「進学しても女の子はキャバクラ」真意は?

赤枝恒雄衆議院議員(自民党所属)が「進学しても女の子はキャバクラへ」という発言をしたとして、話題になっています。(赤枝恒雄氏の今後の処分については未発表)

つい先日も大阪の中学校校長が「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」と集会で差別的な発言したとして、問題になっていましたが、どうして軽はずみにこのような発言をしてしまうのでしょうか?

とはいえ、こういった発言は一部分を切り取られてしまっていることで、発言の真意と違う形で世の中に広がってしまうということもあります。

速報記事を読む限り、いまいち話の流れが分からなかったので、発言の真意・真相が気になって調べてみました!

スポンサーリンク

赤枝恒雄氏「進学しても女の子はキャバクラへ」発言の背景と解説・考察

問題の発言は2016年4/12(火)に行われた、子供の貧困対策についての会合で赤枝氏の口から出たようです。

速報段階ということもあり、会合の全文や一連の流れが分かる映像などは見つけられなかったのですが、各ニュースサイトの情報を整理すると以下のような流れだったと考えられます。

会合には支援団体の代表や児童養護施設出身の大学生が参加しており、質疑応答の場で赤枝氏に対して、奨学金制度の拡充を求める旨を提言。

それに対して、赤枝氏は基本的には反対のスタンスで「高校や大学は自分の責任で行くべき」と主張し、話を展開していく中で「女の子はキャバクラ行ったりとか」と発言。

就職後、給料だけでは大学の奨学金を払えないためにキャバクラなどで副業をして、払っているという方は実際にいるようなので、そういった現状に対しての問題提起だったら分かります。

しかし、なぜ子どもの貧困対策でキャバクラが出てくるのかが腑に落ちなかったのですが、もう少し話を整理すると、どうやらこういうことみたいです。

[1] 中学卒業後、親に言われて仕方なく通信高校に通う

[2] 本人のやる気がないから高校を辞めて、女の子はキャバクラに行く←これが問題のキャバクラ発言

[3] 望まない妊娠をする

[4] そんな形で結婚した人は離婚する

[5] シングルマザーになるが、元夫から養育費はもらえない

[6] 貧困になる

[結論] 義務教育をしっかりすれば自分の意志で高校や大学に行くようになるから、貧困はあり得ない!

こうやって話の流れを整理すると、キャバクラ発言が問題というよりも、発想そのものが問題というかズレてるんじゃないか?と私は感じてしまいました。

スポンサーリンク

自民党・赤枝恒雄衆議院議員について

なぜ、赤枝恒雄氏の発想がここまで偏っているのかを考えるうえで、これまでの経歴を知る必要がありそうです。

徳島県出身。1968年に東京医科大学を卒業し、1977年に産婦人科診療所、赤枝六本木診療所を東京・六本木に開設した。

自身の診療所で産婦人科診療を行う傍ら、主に若年女性を対象とした性教育などの社会活動にも積極的に取り組んでおり、マスメディアへの出演も多い。2000年には、発展途上国の女性医療支援の目的でバングラデシュ母子保健病院(ICMH)ダッカ内に赤枝桶谷乳房管理センターを設立した。

また、診療の拠点を六本木に置いていることもあり芸能人ら著名人との交友も多く、2005年に死亡したセクシータレント、飯島愛についても公私に渡ってサポートしていたことが知られる。

引用:Wikipedia

初当選は2012年で現在は2期目ということで、政治家よりも医師として過ごしてきた時間の方が圧倒的に長いんですね。

赤枝恒雄氏は1944年生まれで現在72歳。

68歳で初当選ということですから、医師の時代に培った経験や考え方で赤枝恒雄という人間が出来上がっているのは当然ですよね。

Wikipediaの引用にもあるように、飯島愛さんとの親交はかなり深かったようで、「赤枝恒雄」で検索すると関連ワードに「赤枝恒雄 飯島愛」と出てくるほどです。

また、この記事の冒頭で「六本木の赤ヒゲ先生」と紹介されているように、赤枝氏が医師の時代に接してきたのは赤坂や六本木など、夜の世界の方々なんですよね。

[adsense]

赤枝恒雄氏の不適切発言「進学しても女の子はキャバクラへ」真意は? のまとめ

前段で紹介させていただいた記事を読んで、今回の赤枝恒雄衆議院議員の口から「進学しても女の子はキャバクラへ」発言が出た理由が分かりました。

女性を差別した不適切な発言ではあるのかもしれませんが、赤枝氏がこれまでに医師として関わってきた方々をベースに考えると「(本人にやる気が無いのに)進学しても女の子はキャバクラへ」行ってしまうんでしょう。

おそらく、そういった女性たちからしたら赤枝氏は心の拠り所だったと思いますし、救われた方や今も慕っている方はたくさんいると思います。

赤枝氏のそのような活動は素晴らしいですし、その結果、政治家になられたはずなので、今回の「進学しても女の子はキャバクラへ」発言はもう少しうまく発信出来なかったのかな?と残念な気持ちになりました。

スポンサーリンク