2013年6月に公開され、大ヒットした『真夏の方程式』が2016.3/26(土)の21:00からフジテレビ『土曜プレミアム』で放送されます!
2016.4/11(月)から始まる月9ドラマ『ラブソング』の主演が福山雅治さんなので、そこに向けたプロモーションの一貫ですね。
2016年1〜3月の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が、これまでの月9の最低視聴率記録を更新してしまうという、フジテレビとしてはピンチな状態なので、福山さんの人気にかけるしかないといったところでしょうか。
おそらく、ここから夏にかけて、フジテレビでの福山雅治さんの露出が増えるので、ファンの方はうれしいでしょうね!
話が逸れてしまいました…
今回は『真夏の方程式』のあらすじ、感想、映画と原作は違うのかについて調べていきたいと思います!
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『真夏の方程式』のあらすじ(ネタバレあり!)
手つかずの美しい海を誇る街、玻瑠ヶ浦。
玻瑠ヶ浦の海底資源開発の説明会にアドバイザーとして呼ばれた湯川学(福山雅治さん)は、川畑夫妻(前田吟・風吹ジュン)が営む旅館「緑岩荘」に滞在することになりました。
夫妻の子供は、成実(杏)。
環境保護に力を入れており、説明会では、反対派の代表者でした。
そこで親の仕事で夏休みの間、親戚である川畑家の旅館で暮らす恭平と出会います。
翌朝、同じ旅館に泊まっていた元刑事の塚原正次(塩見三省)が、近くの岩場で変死体として見つかりました。
そして捜査一課刑事・岸谷美砂(吉高由里子)が、その場に送り込まれました。
最初は、酔って足を滑らせ、岩場に落ちたということになっていましたが、調べていくうちに、一酸化炭素中毒で死亡した後、ここまで運ばれてきたのだとわかりました。
旅館のボイラーから漏れた煙が部屋に十万して窒息したことが発覚し、川畑重治と川畑節子は、悪評が流れてしまうとお客様が来なくなり、お店がつぶれてしまうと思った夫妻の犯行でした・・・
しかし、これは事故ではなく、殺人事件でした。
15年前の事件を隠蔽すべく、その元刑事を殺しました。
15年前の事件というのは、ホステス・三宅伸子(西田尚美)が殺されたというものでした。
その事件で捕まり、服役後、消息をたった仙波英俊(白竜)を追っていたのでした。
しかし、その仙波は冤罪で捕まったのでした。
三宅を殺したのは、成実でした。
その事実を隠すために、成実の2人の父親が娘を庇い合って、罪を犯してしまうという内容になっています。
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映画『真夏の方程式』の感想・考察
『真夏の方程式』のTwitterでの感想、私の個人的な感想をまとめてみました。
東野圭吾先生の「真夏の方程式」読了。読み終わった直後の感想としては、釈然としない。読みごたえバッチリだし、推理するのも面白かったけど、「それでいいのかーーーー?!!」って感じ。湯川の子供嫌いどこ行ったんだ(笑)
— 増田愛美 (@karukaru_m) 2016年1月12日
真夏の方程式の感想は、おいおいそれでいいのかよ?でしたw
— Colman (@Coolman27315) 2016年3月19日
私もこのように思いました。
いや、本当にこれでいいの?という感じがしました。
現実での話ではないので、物語として見ているつもりではありますが、何か後味が悪いと言いますか、腑に落ちないというか、そのような感じがしました。
加害者を綺麗にまとめているなと言った感じです。
被害者が少しかわいそうに見えました。
映画と原作は違う?結末は?
映画『真夏の方程式』は人気作家・東野圭吾さんの同名小説が原作です。
小説も映画も結末は、川畑重治が逮捕されるというものになっています。
恭平が、ペットボトルロケットをしていたのですが、そのロケットが入らないように、煙突にふたをしておくといい、と重治から言われて、煙突にふたをします。
それが原因で、塚原の部屋に煙突からの気体が流れ、一酸化炭素中毒により窒息したようです。
その重治が犯行を行った理由は、娘の成実を守るため。
成実は、自分が行ったことが周りを苦しめているのだということで、海で自殺しようとします。
しかし、湯川が止め、「君はみんなから愛されている。今度は恭平君を守る事」と言い残します。
いつか気づき、自分を責めるようになるはずの恭平が訪ねて来た時、真実を包み隠さずに話してほしいと。
原作も映画も犯人や結末は同じですが小説から映画にするということで、端折ってしまうところが多くあったようです。
原作ファンの方には、かなり重要だと感じたこともあるようでした。
そういや、長らく積読だった真夏の方程式をやっと読んだんだけど、映画見て思った通り、原作では犯行時に雪は降ってなかった。そして恭平くんとのやりとりの描写が多いから、湯川センセが気にかけちゃうのよくわかるね。
— ハム子 (@hamusti) 2016年1月16日
映画『真夏の方程式』原作との大きな違いは?
原作は、映画より湯川と恭平の交流が多いようです。
映画だけを見た方は、「湯川の子供嫌いはどうなったの?」と思う方も多いとは思いますが、原作を読んでみると、恭平との絡みが多いから気にかけていたのではないかということがわかると思います。
恭平との絡みの他に、成実の実の父親である仙波に会った時、たまたま撮った写真を映画では渡していますが、原作では、わざわざ会いに行く前に、撮ったものを渡したようです。
そこは、削らなくてもよかったのではないかと思います。
この他にも成実の友達の刑事が出てこなかったり、恭平とペットボトルロケットを飛ばした後、湯川の携帯が壊れるシーンがなかったこと。
私は、原作の方を読んだことがないので、知りませんでしたが、このように知ってしまうと、映画でも見たかったなと思いました。
真夏の方程式の映画は原作と違うとこあるけど許せたなんか綺麗すき家
— いずみーる (@do_mon_do) 2016年1月25日
真夏の方程式、原作すごく好きで、映画化されるんだろうなと思っていたら映画化されて、映画も素晴らしくて、素晴らしかったから、もう二度と観たくない。
— なつこ(Larry) (@omotenatsuko) 2015年9月5日
小説や漫画から映画化されるとなると、批判が多くみられると思いますが、この『真夏の方程式』は、映画がかなり好評でした。
原作にはあるシーンを削ったりはしていますが、映画の方が良いという方もいらっしゃるようです。
原作より映画化された方がいいというのは、かなり珍しいと思います。
[adsense]真夏の方程式ネタバレと感想・考察!映画と原作の犯人や結末は違う? のまとめ
ガリレオは、ドラマもかなりの人気を誇っていて、映画もかなりの人気でした。
東野圭吾さんの原作も読書感想文などに使われており、原作・実写化ともにかなり人気だった作品だと思います。
先週は『容疑者Xの献身』が放送され、3/26(土)は『真夏の方程式』が放送されます!
ドラマの方を見たことがないという方も、楽しめる作品になっていると思うので、見たことがない人は是非見てください
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