食戟のソーマ第214話「強者たる所以」ネタバレと感想!掲載順も

食戟のソーマ(附田祐斗・佐伯俊先生作)最新話第214話「強者たる所以」(2017年5月15日発売の週刊少年ジャンプ24号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!

なお、こちらの記事では食戟のソーマ最新話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。

※食戟のソーマ第213話「可能性の器(カップ)」のネタバレや感想はこちらの記事にまとめていますので、まだチェックしていない方はチェックしてから当記事をご覧になることをオススメします!

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食戟のソーマ最新話214話「強者たる所以」ネタバレ紹介

「なぜこちらの品の方が、これ程までに……より強くそばの風味を感じられるのだ!?」

「……え…!?」
「…どっちの品の事を言ってるんだろう……!?」
「で、でもそばの扱いに長けているのはどう考えても紀ノ國先輩よね?」

檻の中の秘書子、イサミ、涼子は口々に言います。

『審査員達に時をも忘れさせるほどの至上の風味、一番粉そばと桜エビが織りなす抜群のコンビネーション。
そんなそばに打ち勝っているとは…とても思えないけれど………?』

それぞれが色々な推測に及んでいる所で、ソーマ対紀ノ國の決着の刻は迫ってきていました。

アン曰く、『論より証拠』なので、紀ノ國に自分のそばを食べるように促しました。

「へ?」
「ど、どうして……?」

本人も、周りもてっきりソーマのそばを食べるように言われると思っていたので、アンの指示には驚きました。

『…………何だというの。私はいつも通り最高のそばを――――』

不服に思いながらも、紀ノ國は自分の打ったそばを一口すすります。

「えっ……?」

その一口で、紀ノ國は気づきます。

「『いつもと違う』そうですね、ミス紀ノ國」

「『いつもの自分のそばに比べて香りが立っていない』……それに引き換え、ミスター幸平のそばの方はストレートに風味が伝わってきますよ」

紀ノ國の思いを代弁するかのように、アンはそう語ります。

「ばかな………!!」

紀ノ國はその言葉に焦りながらも、ソーマのそばを実食します。

「確かに……私のそばよりも………!」

「でもどうして…?私の調理手順に一切不手際なんてなかったのに…!!」

箸を持つ手を震わせながら、心底理解できないと紀ノ國は呟きます。

会場がざわめきだっている中、その理由にいち早く気がついたのはアリスでした。

「わかったわ。室温よ。幸平君は室温による影響に気づいたの!」

「し、室温ん!?」
その言葉にギャラリーのざわめきはいっそう強くなります。

アリス曰く、そばの香りの元になるのは主に揮発性アルデヒド。ノナナ―ルやデカナールと言った成分で、この揮発性アルデヒドは周囲の温度が下がるとその揮発量が減るという報告があるそうです。

「揮発量ってのは、つまり空気中にその匂い成分がどれだけ漂っているかだ…これは料理でもきわめて重要になる。特にそばみたいな風味がものをいう料理は尚更な……」

そして、アリスにバトンを渡された香りのスペシャリストである葉山が追記します。

温度ごとのそばの香味成分の事は調べられた事もデータにもないので、あくまでも仮説には過ぎない。ですが…

「この会場にはそばの香りが立ちにくくなる条件が揃っていた可能性は高い」

アン曰く、紀ノ國のそばは淡く繊細な風味を味わう物だったので、その影響を少なからず受けてしまったが、ソーマのそばは違ったと。

あえて熱を加えて、油の匂いや御焦げの香ばしさも全て魅力にする事で風味をカバーしていたのだと分析しました。

「そんなのただの偶然ではないですか!!たまたま彼が三番粉を手に取っただけで…」
「いや………」

紀ノ國が反論し終わる前に、一色が口を挟みました。

「こうなったのは偶然じゃないさ。なぜなら創真くんはこうなる事を最初から予測していたんだから」
「……………!?」

「そっすねー。温度が原因だったとはわかんなかったですけど、試合始まってそば粉を選んでいる時、なーんか違和感あったんすよね」

驚く紀ノ國でしたが、ソーマはその理由をひょうひょうと語ります。

実家や授業でそば粉を触ったときよりも匂いがグッとこないから、油で焼きたいと思った。そばの風味をさらに強化するためにと。

「ただ一番粉じゃ焼くって行程に耐えられないかもしれないから、香りの強い三番粉なら!と思ったんす」

「そうすりゃ風味が立ちにくい状況だったとしても…」

ソーマの屈託ない笑顔に、紀ノ國も会場のギャラリーもあっけにとられてしまいます。

「さて……一方の紀ノ國くんはテーマ食材がそばと決まった時、二番粉、三番粉を使うという選択肢を一瞬でも考えたかな?」

「え…………?」

無邪気なソーマに、交換するように彼の作ったそばを手渡される紀ノ國に、自分の食戟の作業をしながら、一色が話しかけます。

一色曰く、紀ノ國はあらゆる技を実直に学んでいく女の子だった。

だけど、裏を返せば物事の本質に目を向ける事無く教えられたことを繰り返していただけだと。

『どうして…!?どうして!!私はずっと、最高のそばを打つ修行をしてきたはずだったのに………!』

一色の言葉に打ちのめされた紀ノ國。どうしても理解が及びません。

そして、ソーマに問います。「どうしてそこまでの事が出来たのか」と。
 
「これは食劇なのよ…?いつも通りの実力を出すだけでも神経を使うはずなのに、そんな真剣勝負の場で…そこまで頭を回せるなんて……!?」

「……はぁ?なに言ってんすか」

必死な紀ノ國の言葉に、ソーマの方こそ理解できない風に、どこか間の抜けた声を上げます。

「お客相手なら毎日が真剣勝負でしょ。こんなことできて当然っすよ」

ソーマの、その彼にとって当たり前の心意気が、紀ノ國の言葉も表情も奪います。

『わかっただろう?彼の怖さが』

『強者たる所以だ』

『敵わ………ない。料理人としても、職人としても。私じゃ……彼には勝てない…………!!』

項垂れながら、紀ノ國は自分の敗北を悟ります。

手に持つソーマのそばがフワァァァ…と、魅惑的に香ります。

「判定です」

「1st BOUT 第3カード……勝者は」

「反逆者側! 幸平創真とする」

おきまりの決めポーズに、勢いよくすすり込んだ紀ノ國の服がおはだけした所で、214話が終わります。

食戟のソーマ第215話はこちら

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食戟のソーマ第214話感想

今週号を読んだネット上での感想はどうだったのでしょうか? 一部ご紹介します。

料理人だけでなく、接客の根幹に関わる内容…、確かに。と妙に納得させられた一言です。

はい、その一言に限りますね!

よく読んでいるからこその愛ある厳しい意見もありましたね。

週刊少年ジャンプ2017年24号の掲載順をご紹介

24号はこのような掲載順になっていました。

上から
・鬼滅の刃(巻頭カラー)
・ハイキュー!!
・ONE PIECE
・約束のネバーランド(センターカラー)
・Dr.STONE
・僕のヒーローアカデミア
・青春兵器ナンバーワン(センターカラー)
・火ノ丸相撲
・ブラッククローバー
・ROBOT×LASERBEAM(センターカラー)
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ
・銀魂
・斉木楠雄のΨ難
・ぼくたちは勉強ができない
・左門くんはサモナー
・腹ペコのマリー
・ポロの留学記
・U19
・磯部磯兵衛物語

作者コメント欄
で、20作品になっています。

『食戟のソーマ』の今週の掲載順番は12番目、いつもより少し後退気味でしたね。

ここ5週の掲載順番は『12番、9番、12番、9番、6番(最新号から)』ですので、平均して9番位になっています。

まとめ

ソーマvs紀ノ國先輩編が決着!!

やはり、ここで主役が負けるはずはないと思われましたが、セオリー通りもまた、安心して読めていいですね。

お次は一色先輩のターンなのでしょうか。所々で隠していたツメが見え、凄腕かつかっこうよさがにじみ出ていますので、ワクワクしますね。

どのようにジュリオ先輩をのしてしまうのか、もしかしたらモブ感あふれているお相手だから瞬殺なんて事も…?

紀ノ國先輩もお色気シーンがあったとは…と、最終ページにサービスカットが盛り込んであるのも食戟のソーマらしいですね。

また次週も楽しみですね!!

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