「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の「アオアシ」は、Jリーグチームのクラブユースを舞台にしたサッカー漫画。
2017年のマンガ大賞4位も受賞している人気作品です!
個人技が下手な青井 葦人が、強烈なサッカーの才能秘めていた事から、「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也に見出され、ユースのセレクションを受ける事に…といったところから物語が展開されていくのですが、アシトの武器でもある「視野」の広さや「不屈の精神」といったものが描かれており、一度読むと夢中になってしまう作品です!
こちらの記事では、そんなアオアシの最新刊10巻の発売日や9巻のネタバレをご紹介します!
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アオアシ 最新刊10巻の発売日はいつ?
アシトのサッカーに対する情熱。
そして次第に開花していく才能などが読める王道漫画的存在のアオアシ。
その最新刊10巻の発売日を過去のコミックス発売日から予想してみました。
『アオアシ』コミックス発売日
5巻 2016年4月28日発売
↓ 3か月後
6巻 2016年7月29日発売
↓ 3か月後
7巻 2016年10月28日発売
↓ 3か月後
8巻 2017年1月30日発売
↓ 3か月後
9巻 2017年4月28日発売
毎巻3か月後と定期的に発売されているようなので、最新刊10巻も3か月後に発売されそうですね。
更に「ビックコミックスピリッツ」コミックスは、毎月28日に発売されていますので「アオアシ」最新刊10巻の発売日は2017年7月28日(金)に発売される可能性が高いと思われます!
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アオアシ 9巻ネタバレ!
東京武蔵野蹴球団の試合を観戦する為、金子の車に同乗したアシトたち。
訪れたグラウンドでは「橘ー!!」と呼ぶ声が。
その声にビクっとする橘の前に現れたのは、東京武蔵野蹴球団の佐竹監督でした。
「来週の試合出てこれるのか?」と尋ねる佐竹に、出さないで欲しいと告げたと答える橘。
そんな橘に怒るだろうと予想していた大友でしたが…佐竹の予想外の言葉に驚きを隠せません。
佐竹が去った後、俯いたままの橘。
「もう直ぐ試合始まりそうだぞ」という大友の声にグラウンドに目を向けるアシトたち。
グラウンドには、セレクションの時に共に戦った中野や金田も控えていました。
そして試合が開始がされます。
佐竹の戦法は、超ハイプレスサッカーでした。
橘は、それを佐竹がジュニア時代から徹底しているといいます。
試合開始から20分が経過したものの、一向に質の落ちないプレスに、アシトは、このチームの強さはハイプレスではなく、選手一人一人が弱さと向き合い手に入れたものだと感じます。
そして自分たちのチームは、それに比べたら迷いと弱さしかないと。
ハイプレスで無失点に抑える武蔵野ですが、金田だけがイレギュラーな動きを行い3点を取り、そのまま勝利へ。
そんな中、花が帰ると言い出し、それに便乗しようとする橘。
そこへ橘の双子の姉・都が現れ、橘を連れてその場を離れる事になり、それについていくアシトたち。
2人の会話を見守る中、金田と武蔵野チームたちとの言い合いが聞こえたため、茂みに隠れていたアシトたちでしたが、金田が「イカサマセレクションで突破した橘」といった為、激怒したアシトは、茂みから飛び出し怒りをぶつけます。
苛立つ金田は、アシトに、俺は都リーグの得点王だけど、お前は俺と得点を競う事もできないポジションにまで下げられたとバカにします。
尚も続くアシトへの暴言に激怒した橘。
それを止める武藤たち。
アシトたちは花の元へ戻ります。
スポーツ医を目指す花は、栗林に献立を作る事になった事をアシトに話します。
アシトは、やればいいと言ったものの、なぜかムカムカを覚えます。
そんな中、大友の携帯にメールが。
メールの内容には次戦のエスペリオンAチームとBチームの入れ替えについて書かれていました。
義経・清水がAへいき、一色はリハビリ枠へ。
そしてAからの補助要員として黒田・朝利が落ちてくる事に不安を隠せないメンバーたち。
帰りの車内では暗いムードに包まれていた一行。
金子は、武蔵野のメンバーみんなが橘に感謝していた事を伝え、そして、金田や義経とは違った別の強さがあると言います。
アシトたちと、本当は一緒に戦いたいという橘。
エスペリオンに戻ったアシトたちは、ミーティング参加します。
ミーティングではスタメンが発表され、そこには橘の名前がありました。
ポジションに二つの空白を残しながらも、スタメンはこれで固定と告げる伊達。
冨樫の過去の回想が入り、竹島たちとジュニア時代にブツかっていた内容が明かされます。
そして、その時から冨樫に言われた言葉が引っかかっていた竹島。
スタメンが決まり、伊達の指導の元ひたすら同じ練習を繰り返す選手たち。
そんな練習風景をみている杏里と金子。
練習終了後、アシトと橘は居残り練習をする事を提案。
橘は、自身の弱さを認めた上で、自分1人の力では無力だからと、みんなの力を貸して欲しいと頼みます。
それに答えたのが竹島でした。
竹島は、ずっと冨樫の言葉が引っかかっていた事。
そして冨樫と喧嘩した時に、つまんない事を言っていた自分にも気づいた事から練習に付き合う事に。
ロアンや控えの亀山たちも居残り練習に付き合います。
そして迎えた武蔵野との試合。
ウォーミングアップの中、緊張を隠せないエスペリオンチーム。
そんな中、アシトは金田と睨みあい、竹島は多恵と一緒にその場を離れます。
控え室に戻ったメンバーたちに、月島が武蔵野選手について説明します。
個々の力はエスペリオンの方が上だと言いますが、その言葉に(それで負けたらどうするんだ)と不安になる大友。
暗いムードの中、戻ってきた竹島の髪は、丸刈りになっていました。
自分とみんなの気合を入れる為の丸刈りという竹島に、やる気をだすメンバーたち。
そして試合が開始!
武蔵野のハイプレスが繰り広げられる中、ロングパスを決め続けるエスペリオン。
そんな中、アシトの元へボールが。
武蔵野が相手してきたどのチームよりエスペリオンは、技術が洗練されている。それが我々の唯一の利点だ。
と言っていた伊達の言葉を思い出すと同時に、竹島たちからも受けていた「正確なロングパス」についても思い出し、何日間も居残り練習に付き合ってくれたみんなの為に、ロングパスを成功させる!とロングパスを出します。
それを追いかける橘といったところで次巻へ。
アオアシ 9巻の感想は?
超ハイプレス戦法と心の強さで勝負してくる強敵武蔵野!
そんな武蔵野にいる金田との因縁対決が描かれていて、夢中になってしまった9巻でしたが、他の方の感想も見てみましょう!
アオアシ9巻読了ー
今作も大変良い
頑張れ橘、冨樫 pic.twitter.com/J9zEcztfzR
— カイン (@23Kain) 2017年5月2日
竹島のイメチェンや、冨樫の過去など、今回も充実した内容となっていましたね。
『アオアシ 第9巻』いよいよ武蔵野と試合が始まるって所で今巻終了、早く次見たい。ざっとは連載見てるけど、やっぱ一冊通してみたいからなるべく我慢してる(笑)やっぱ小学館のサッカー漫画は丁寧で分かり易いし面白い、なかなか大人気ってならないから残念。
— アレート・ィミューカティ (@Takumi7085) 2017年5月19日
巻末の最後から武蔵野戦スタートでしたから、すっごく気になりますよね!
まとめ
竹島が冨樫の言葉を受け、自身が気づいていない自身の弱さ。
それを吐き出そうとしている姿や、冨樫の言葉など、考えさせられるシーンが多く読み応えのある内容でした。
8巻では試合への辞退を申し出ていた橘でしたが、試合に出るよう気持ちも切り替わっていて安心しました。
橘は橘なりに自分の弱いところを克服できたので、弱い人ではなく強い人なのだと思えましたし、他のみんなより明らか技術が劣るアシトが、必死に練習しているところも良かったです。
アオアシは、読んでいると本当に熱くなってくきます(笑)
気になる武蔵野との試合は1話分だけしかなかったので、早く10巻が読みたいですね!
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