ハイキュー!!(古舘春一先生作)第252話「後ろ盾」(2017年5月8日発売の週刊少年ジャンプ23号掲載)のネタバレや考察・感想をご紹介していきます!
なお、こちらの記事ではハイキュー!!第252話に関する情報を若干の画バレありで週刊少年ジャンプ発売当日〜翌日に毎週更新しています。
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ハイキュー!!最新話252話「後ろ盾」ネタバレ紹介
春高二回戦、烏野vs稲荷崎の第1セットがヒートアップ中です。
稲荷崎サイドの迫力ある応援も背中を押している感じで稲荷崎優勢のムードで進んでいます。
『稲荷崎高校早くも今日2本目のサービスエース!!』
現在、稲荷崎7点対烏野4点で、点差が早くも広がっていました。
そこで、烏野高校は1回目のタイムアウトです。
吹奏楽のしっかりした応援の圧迫感に、遅れてやって来たのは、そろいの法被を着た、冴子の所属する大学の和太鼓チームが応戦します。
ドン、どんどん、と響く和太鼓に、稲荷崎優勢に思えた会場の空気は変わります。
「ううう…カッコ良死する…!」
「新種の死因だな」
冴子たちの演武に日向も西谷も悶え、澤村の突っ込みも冴えています。
タイムアウト終了までに何とか間に合った応援団に、嶋田や滝ノ上もほっとします。
イーブンなムードで、稲荷崎の尾白が二回目のサーブをします。
放たれたサーブは田中が拾い、飛山に繋げて日向が決めます。
ガッツポーズを決める日向。
「すごーい!はやーい!」
「全国こわっ」
観客席の感想に、「行くよ!」冴子の掛け声がかかります。
日向サーブに、西谷がアウトで、月島が入ります。
冴子たちに頼んだのは、サーブの時は無音が理想ですが、相手方に勝手にリズムを作られることは阻止したいと。
サーバーの耳に、稲荷崎が作る拍子以外の音が入ってさえくれればよかったのでした。
「あの時は本当に悔しかったからなぁ」
白鳥沢戦の時の、圧倒的な応援による空気を作られたことを思い返し、冴子は苦い顔をします。
『でも、アタシ達の役目は相手の応援に勝つことじゃない。 坊主共の背中を押すこともできないかもしれない』
『だって、奴らは勝手に進む。だからアタシ達はちょっとだけ空気を整えられれば良い』
サーブを打つ商用の背で、烏野太鼓の音が援護します。
「なんか、すげえサーブが打てそうな気がする…!」
日向は気持ちも高揚し、やる気に満ち満ちています。
『稲荷崎のアオリに対して烏野10番は動揺の色無し。微かに笑っているようにさえ見える』
『サーブは何だ。スパイクサーブか、ジャンフロか』
観戦中の星海達がそんな分析をしましたが、上がったサーブはいたって普通でした。
「アラン!」
「あいよ!」
日向の放った普通のサーブをアランが拾い、
「銀!」
『サイドから速い攻撃。月島クロス締める』
そう考え、相手の動きを読んでいた日向目がけてアタックが落ちてきます。
それを見て、よくやったといわんばかりの西谷と、面白くない顔をする星海でしたが
受け止めようと構えた日向でしたが、ボールはその腕の中をすり抜けて…
左足に当たります。
フワッと浮いたボールに,当の日向は驚き、みんながいぶかしげな顔をします。
「アレってアリ!?」
「ルール的にはアリ。ただ…多分恥ずかしい」
足で受け止めてしまったのは結果オーライではあるが、空ぶってしまった両手を握り、恥ずかしい思いをして笑われる日向です。
「よい位置取りだぜ翔陽!!」
西谷からの声援に、日向は名誉挽回に動きます。
影山のトスに、心の中でそう叫びましたが
実際は日向を通り抜け、澤村に渡り、見事に決めてくれました。
心の中でウシロマイナスって叫んじゃった…!悔し恥ずかしい日向でしたが、なんとか体裁を繕います。
『正直今回も日向翔陽かと思ってしまいました』
『稲荷崎も日向君を意識しすぎましたかね~、しかし、その気持ちは非常~~~にわかりますよ…』
解説の方もそう実況します。
稲荷崎7点―烏野6点
点差も縮み烏野の空気が戻ってきたところで、252話が終わります。
ハイキュー!!253話はこちら
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ハイキュー!!第252話感想
今週号を読んだネット上での感想はどうだったのでしょうか? 一部ご紹介します。
ハイキュー最新話
とうとう冴子姉さん達登場!
星海は日向をライバル視するかと思いきや『普通だ』
そんで日向の神レシーブ!
まだ試合で腕でレシーブしてない辺りここも神です笑#ハイキュー#相互フォロー #拡散希望RT #日向#星海#バレーボール#RTした人全員フォロー pic.twitter.com/bNjEbI9JOo— 新生キヅキズキッズー (@kitsu3sinnsei) 2017年5月8日
ハイキュー最新話確認したら冴子姉さん登場してやばい(やばい)
— ベイビーあゃ吉 (@spzx5459) 2017年5月4日
タイトルからして、今週号は冴子姐さんが格好いい回でしたね。
白鳥沢戦からの屈辱を果たせてよかったですね!応援の力はすごいと感じられた252話でしたね。
ジャンプ2017年23号の掲載順をご紹介
23号はこのような掲載順になっていました。
上から
・約束のネバーランド(巻頭カラー)
・僕のヒーローアカデミア
・ONE PIECE
・BORUTO(センターカラー)
・鬼滅の刃
・ブラッククローバー
・青春兵器ナンバーワン
・Dr.STONE(センターカラー)
・食戟のソーマ
・ハイキュー!!
・左門くんはサモナー(センターカラー)
・ROBOT×LASERBEAM
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ぼくたちは勉強ができない
・火ノ丸相撲
・斉木楠雄のΨ難
・腹ペコのマリー
・銀魂
・ポロの留学記
・U19
・磯部磯兵衛物語
作者コメント欄
で、21作品になっています。
『ハイキュー!!』は今週は10番目です。
ここ5週の掲載順番は『10番、3番、1番、2番、11番(最新号から)』ですので、平均して5番位になっています。
まとめ
今回の主役(?)冴子姐さんがとても格好良かったですね。
応援の力に後押しされて放ったサーブが普通だったり、相手側の動きを読んで応対できたけど、足で拾ってしまうあたり日向がまだまだ未熟で可愛く感じます。
稲荷崎の圧倒的な応援の力で作られたムード、を何とか烏野ムードに持ってくることができました。
このまま逆転に持っていけるのか、次号も必見ですね。
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